特許
J-GLOBAL ID:201303053431677258

ブレーカー及びそれを備えた安全回路並びに2次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田口 勝美 ,  水田 愼一 ,  板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048854
公開番号(公開出願番号):特開2013-186953
出願日: 2012年03月06日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】2次電池等の保護装置として使用される自己保持型のブレーカーにおいて、小型化を図りつつ自己保持機能を正常に働かせる。【解決手段】金属板によってなる固定片2、可動片4及びカバー片8に、固定片2、可動片4及びカバー片8を構成する金属より熱伝導率の低いニッケルによってなるめっき層24d等を形成する。これにより、PTCサーミスター6から固定片2への熱伝導及び熱応動素子5から可動片4並びにカバー片8への熱伝導が抑制され、PTCサーミスター6の蓄熱能力に頼ることなく、ブレーカー1の自己保持機能を正常に働かせることが可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
固定接点を有する固定片と、 弾性変形する弾性部と該弾性部の先端部に可動接点とを有し、前記可動接点を前記固定接点に押圧して接触させる可動片と、 温度変化に伴って変形することにより前記可動接点が前記固定接点から離反するように前記可動片を作動させる熱応動素子と、 前記熱応動素子と前記固定片との間に介挿され、前記固定接点から前記可動接点が離反しているときに、前記熱応動素子を介して前記可動片と前記固定片を導通させる正特性サーミスターと、 前記固定片、可動片及び熱応動素子を収容するケースとを備えたブレーカーにおいて、 前記ケース内であって、前記熱応動素子及び前記正特性サーミスターを具備する熱機能パッケージの外側に、前記固定片及び/又は可動片より熱伝導率の低い導電体が介在されていることを特徴とするブレーカー。
IPC (1件):
H01H 37/54
FI (1件):
H01H37/54 C
Fターム (6件):
5G041AA13 ,  5G041CA04 ,  5G041CD08 ,  5G041DA11 ,  5G041DB07 ,  5G041DC08
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る