特許
J-GLOBAL ID:201303053689812680

詐称メール処理装置、詐称メール処理方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  美恵 英樹 ,  山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-034940
公開番号(公開出願番号):特開2013-171437
出願日: 2012年02月21日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】受信した電子メールが詐称メールか否かの判別精度を向上させることが可能な詐称メール処理装置等を提供する。【解決手段】正規アドレス判別部350は、受信実績管理DB620に格納された電子メールの受信実績情報と、応答実績管理DB630に格納された受信した電子メールに対するユーザの応答実績情報とに基づいて、送信元IPアドレス毎に、その送信元IPアドレスが表す送信元から受信した電子メールのうち、ユーザが応答した電子メールの総数を取得する。そして、取得した総数に基づいて、正規送信元ドメイン名と正規送信元IPアドレスとを取得し、正規アドレス管理DB610に記憶させる。送信元判別部310は、正規アドレス管理DB610に記憶された正規送信元ドメイン名と正規送信元IPアドレスとに基づいて、受信した電子メールの送信元アドレスが詐称されている可能性があるか否かを判別する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
受信した電子メールの送信元のメールアドレスを表す送信元アドレスと、該電子メールの送信元のIPアドレスを表す送信元IPアドレスと、該電子メールの識別情報とを取得し、取得した前記送信元アドレスと、前記送信元IPアドレスと、前記識別情報とを対応付けて受信実績記憶部に記憶させる受信実績取得部と、 受信した電子メールのうち、ユーザが応答した電子メールの識別情報を取得し、取得した前記識別情報を応答実績記憶部に記憶させる応答実績取得部と、 前記受信実績記憶部に記憶された前記送信元IPアドレス毎に、前記応答実績記憶部に記憶された前記識別情報に基づいて、前記送信元IPアドレスが表す送信元から受信した電子メールのうち、前記ユーザが応答した電子メールの総数を取得し、取得した総数に基づいて、前記送信元IPアドレスに対応する前記送信元アドレスのドメイン名が、送信元の正規なメールアドレスのドメイン名か否かを判別し、送信元の正規なメールアドレスのドメイン名であると判別された前記送信元アドレスのドメイン名と、該送信元アドレスのドメイン名に対応する前記送信元IPアドレスとを、正規アドレス記憶部に記憶させる正規アドレス判別部と、 前記正規アドレス記憶部に記憶された前記送信元アドレスのドメイン名と前記送信元IPアドレスとに基づいて、受信した電子メールの送信元アドレスが詐称されている可能性があるか否かを判別する送信元判別部と、 を備えることを特徴とする詐称メール処理装置。
IPC (1件):
G06F 13/00
FI (1件):
G06F13/00 610Q
Fターム (15件):
5B084AA01 ,  5B084AA15 ,  5B084AB02 ,  5B084AB03 ,  5B084AB04 ,  5B084AB30 ,  5B084BB16 ,  5B084CB08 ,  5B084CB12 ,  5B084CB13 ,  5B084CB23 ,  5B084DB02 ,  5B084DC02 ,  5B084DC28 ,  5B084EA36
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る