特許
J-GLOBAL ID:201303053753367483

リベット取外し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126891
公開番号(公開出願番号):特開2013-249688
出願日: 2012年06月04日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】大型鋼構造物で重なり合う複数の鋼板材を接合したリベットを取外す際に、打撃による騒音を無くすことができるとともに、安全に取外し作業を行うことができ、且つ作業時間を少なくすることができるリベット取外し方法を提供すること。【解決手段】リベット取外し方法は、大型鋼構造物のリベット50Aを取外す方法である。頭部除去工程では、リベット50Aの両端の頭部50b,50cを除去する。貫通孔形成工程では、リベット50Aと同軸的でリベット50Aの軸部50aの径より小径の貫通孔50fを形成する。ピン挿入工程では、貫通孔50fに対しリベット50Aの一端側からピン70の軸部70aを挿入して、ピン70の軸部70aより大径のピン70の拡径部70bをリベット50Aの端面50dに係合させる。ピン引抜き工程では、貫通孔50fから飛び出るピン70の軸部70aをリベット50Aの他端側へ引抜いて、リベット50Aを取外す。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
大型鋼構造物で重なり合う複数の鋼板材を接合したリベットを取外すリベット取外し方法において、 前記リベットの両端の頭部のうち、少なくとも一端側の頭部を除去する頭部除去工程と、 前記リベットと同軸的で前記リベットの軸部の径より小径の貫通孔を形成する貫通孔形成工程と、 前記貫通孔に対して前記リベットの一端側からピンの軸部を挿入して、前記ピンの軸部より大径のピンの拡径部をリベットの一端側に形成された端面に係合させるピン挿入工程と、 前記貫通孔から飛び出る前記ピンの軸部を前記リベットの他端側へ引抜くことで、前記リベットを取外すピン引抜き工程とを備えることを特徴とするリベット取外し方法。
IPC (2件):
E01D 1/00 ,  E01D 22/00
FI (2件):
E01D1/00 F ,  E01D22/00 A
Fターム (2件):
2D059GG39 ,  2D059GG55
引用特許:
出願人引用 (3件)

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