特許
J-GLOBAL ID:201303053892229451
消臭性再生セルロース繊維、その製造方法及び繊維構造物
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076189
公開番号(公開出願番号):特開2013-204205
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】グラフト重合なしでカルボキシル基をセルロースに導入するとともに、アンモニアに対する消臭性を向上させた消臭性再生セルロース繊維、その製造方法及び繊維構造物を提供する。【解決手段】本発明の消臭性再生セルロース繊維は、アクリレート系樹脂粒子及び金属を含む再生セルロース繊維であり、上記アクリレート系樹脂粒子は、平均粒子径が0.2〜1.5μmであり、上記金属は、金属イオン及び/又は金属微粒子として存在しており、上記再生セルロース繊維において、上記金属の含有量は300mg/kg以上である。本発明の消臭性再生セルロース繊維は、セルロースを含むビスコース原液に平均粒子径が0.2〜1.5μmであるアクリレート系樹脂粒子を混合して調製した紡糸用ビスコース液を紡糸し、得られたビスコースレーヨン糸条を金属イオンで処理することで製造することができる。本発明の繊維構造物は、上記消臭性再生セルロース繊維を含む。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アクリレート系樹脂粒子及び金属を含む再生セルロース繊維であり、
前記アクリレート系樹脂粒子は、平均粒子径が0.2〜1.5μmであり、
前記金属は、金属イオン及び/又は金属微粒子として存在しており、
前記再生セルロース繊維において、前記金属の含有量は300mg/kg以上であることを特徴とする消臭性再生セルロース繊維。
IPC (5件):
D01F 2/00
, D01F 2/06
, D06M 11/44
, D06M 11/83
, D06M 11/00
FI (5件):
D01F2/00 Z
, D01F2/06 Z
, D06M11/44
, D06M11/83
, D06M11/00 130
Fターム (12件):
4L031AA02
, 4L031AB01
, 4L031BA04
, 4L031BA05
, 4L031CA03
, 4L031DA13
, 4L035BB03
, 4L035BB06
, 4L035DD20
, 4L035EE20
, 4L035FF01
, 4L035FF04
引用特許:
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