特許
J-GLOBAL ID:201303053962738995
車輪用軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100676
公開番号(公開出願番号):特開2013-226950
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】内方部材と外側継手部材の肩部との間で発生する急激なスリップを抑制し、スティックスリップ音の発生を防止した車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】加締部6によって内輪3が軸方向に固定され、ハブ輪2にセレーションを介して外側継手部材14がトルク伝達可能に、かつ軸方向に着脱自在に結合された車輪用軸受装置において、外側継手部材14の肩部15が未焼入れの生のままとされ、この肩部15の端面と加締部6の側面6aが平坦に形成され、加締部6の側面6aの周方向等配に凹部17aが当該加締部6と同時に塑性加工によって形成されると共に、この凹部17aの深さが1mm以下に設定され、角部がエッジに形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、
一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪からなり、前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、
この内方部材と前記外方部材の両転走面間に保持器を介して転動自在に収容された複列の転動体と、を備え、
前記ハブ輪に等速自在継手が連結されると共に、この等速自在継手の外側継手部材が、カップ状のマウス部と、このマウス部の底部をなす肩部と、この肩部から軸方向に延び、前記ハブ輪にセレーションを介してトルク伝達可能に内嵌されるステム部とを一体に有し、前記肩部が前記内方部材と突き合わせ状態で、前記ハブ輪と外側継手部材が固定ナットを介して軸方向に着脱自在に結合された車輪用軸受装置において、
前記外側継手部材の肩部が未焼入れの生のままとされ、この肩部が平坦に形成され、当該内方部材の端面の周方向に凹凸部が形成されて、この凹凸部の凸部が前記外側継手部材の肩部に食い込まれていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (5件):
B60B 35/18
, B60B 35/14
, F16D 1/06
, F16C 33/58
, F16C 19/18
FI (5件):
B60B35/18 A
, B60B35/14 U
, F16D1/06 Q
, F16C33/58
, F16C19/18
Fターム (24件):
3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701AA72
, 3J701BA53
, 3J701BA56
, 3J701BA57
, 3J701BA69
, 3J701BA77
, 3J701BA78
, 3J701BA80
, 3J701DA03
, 3J701DA05
, 3J701DA09
, 3J701EA02
, 3J701EA78
, 3J701EA80
, 3J701FA01
, 3J701FA60
, 3J701GA03
, 3J701XB03
, 3J701XB26
前のページに戻る