特許
J-GLOBAL ID:201303054061600656

電動圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人大貫小竹国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-279088
公開番号(公開出願番号):特開2013-130088
出願日: 2011年12月21日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
【課題】ロータの両側にステータが配されるアキシャルギャップ型のモータを備えた電動圧縮機において、ハウジングに対するロータの軸方向位置を正確に規定してロータ両側のエアギャップを適切に確保する。【解決手段】圧縮機は、シャフト11に固定されるロータ12の軸方向両側にエアギャップを介して対向配置された第1のステータ13および第2のステータ14を有するアキシャルギャップ型のモータ3と、このモータ3により駆動される圧縮機構4とを有する。第1のステータ13を第1のハウジング部材5に収容して軸方向に固定し、第2のステータ14を第1のハウジング部材5に組み付けられる第2のハウジング部材6に収容して軸方向に固定する。シャフトに固定された圧縮機ロータを、第1のハウジング部材5に対して軸方向で嵌合するシリンダ部材26と第1のハウジング部材5に形成された仕切壁5aとの間に収容して軸方向位置を規制する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ハウジング内に、シャフトに固定されたロータと、前記ロータの軸方向両側にエアギャップを介して対向配置された第1のステータおよび第2のステータとを有するアキシャルギャップ型のモータを収容すると共に、前記モータにより前記シャフトを介して駆動される圧縮機構を収容して構成される電動圧縮機において、 前記第1のステータと前記第2のステータとを前記ハウジングに対して軸方向に固定し、 前記圧縮機構を前記第1のステータに対して前記第2のステータとは反対側に配設し、前記ハウジングに前記モータを収容する部分と前記圧縮機構を収容する部分とを仕切る仕切壁を設け、前記シャフトを、前記第1のステータを貫通させると共に前記仕切壁を貫通させて前記圧縮機構へ導き、 前記圧縮機構は、前記シャフトに固定された圧縮機ロータと、前記ハウジングに対して前記シャフトの軸方向で嵌合し、前記仕切壁との間で前記圧縮機ロータを収容して該圧縮機ロータの軸方向位置を規制するシリンダ部材とを有して構成されることを特徴とする電動圧縮機。
IPC (1件):
F04C 29/00
FI (2件):
F04C29/00 B ,  F04C29/00 T
Fターム (5件):
3H129AA05 ,  3H129AA16 ,  3H129AB01 ,  3H129BB33 ,  3H129CC07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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