特許
J-GLOBAL ID:201303054071422438
路面状態判定方法とその装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
宮園 純一
, 宮園 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-140943
公開番号(公開出願番号):特開2013-006533
出願日: 2011年06月24日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】ピーク位置の検出や車輪速の計測を行うことなくタイヤ振動の時系列波形を分割して路面状態を判定するとともに、タイヤサイズ変更に対するロバスト性を路面状態の判定に付与する。【解決手段】タイヤ振動検出手段により検出したタイヤ振動の時系列波形を窓掛け手段により窓掛けして、時間窓毎のタイヤ振動の時系列波形を抽出して特徴ベクトルXを算出した後、路面HMM毎に尤度Zを算出し、この路面HMM毎に算出された尤度Z1〜Z5を比較し、最も尤度が大きくなる路面HMMに対応する路面状態を当該タイヤが走行している路面の路面状態であると判定するようにした。【選択図】図7
請求項(抜粋):
走行中のタイヤの振動を検出するステップと、
前記検出されたタイヤ振動から予め設定した時間幅毎のタイヤ振動の時系列波形を取り出すステップと、
前記時系列波形から特徴ベクトルを算出するステップと、
前記特徴ベクトルの尤度を、予め路面状態毎に構成された複数の隠れマルコフモデルのそれぞれについて算出するステップと、
前記複数の隠れマルコフモデル毎に算出された尤度を比較し、最も尤度が大きくなる隠れマルコフモデルに対応する路面状態を当該タイヤが走行している路面の路面状態であると判定するステップとを備え、
前記特徴ベクトルが特定周波数帯域の振動レベルもしくは前記振動レベルの関数であり、
前記隠れマルコフモデルが少なくとも4つの状態を有することを特徴とする路面状態判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R16/02 661B
, G01H3/00 Z
Fターム (3件):
2G064AA14
, 2G064AB01
, 2G064CC42
引用特許:
前のページに戻る