特許
J-GLOBAL ID:201303054098217798

亜臨界水処理を用いた生ごみの高効率メタン発酵

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  山田 卓二 ,  山本 宗雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-157122
公開番号(公開出願番号):特開2013-034988
出願日: 2012年07月13日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】メタン発酵による消化残渣を低減することができ、排水を再利用することによって排水も低減することができ、バイオガス生成量を増加させることが可能となるバイオガス回収方法を提供する。【解決手段】本回収方法は、(i)生ごみを破砕してスラリー状とし、搾液とケーキに分離する工程、(ii)該搾液をメタン発酵して生成されたガスを回収する第1ガス回収工程、(iii-1)該ケーキに水を混合する工程、(iii-2)該ケーキと水の混合物を該第1亜臨界リアクター内で亜臨界水処理する工程、(iii-3)該第1亜臨界リアクターの内容物をバッファータンクで貯蔵する工程、(iii-4)該内容物をメタン発酵して生成されたガスを回収する第2ガス回収工程、および(iv)該工程(ii)および(iii-4)で生成されたガスを精製してメタンガスを回収する工程からなる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(i)生ごみを破砕してスラリー状とし、搾液とケーキに分離する工程、 (ii)該工程(i)で得られた搾液をメタン発酵槽に投入し、メタン発酵して生成されたガスを回収する第1ガス回収工程、 (iii-1)該工程(i)で得られたケーキに水を混合する工程、 (iii-2)該ケーキと水の混合物を該第1亜臨界リアクター内に投入して亜臨界水処理する第1亜臨界水処理工程、 (iii-3)該第1亜臨界リアクターの内容物をバッファータンクに移動して貯蔵する工程、 (iii-4)該内容物をバッファータンクからメタン発酵槽に投入し、メタン発酵して生成されたガスを回収する第2ガス回収工程、および (iv)該工程(ii)および(iii-4)で生成されたガスを精製してメタンガスを回収する工程 を含むことを特徴とするメタンガス回収方法。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  C10L 3/06
FI (4件):
B09B3/00 C ,  B09B3/00 D ,  B09B3/00 304Z ,  C10L3/00 A
Fターム (16件):
4D004AA03 ,  4D004BA03 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA13 ,  4D004CA18 ,  4D004CA39 ,  4D004CB13 ,  4D004CB31 ,  4D004CC03 ,  4D004CC07 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20

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