特許
J-GLOBAL ID:201303054201484333

ワイヤシールの取付方法及びワイヤシール取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-017801
公開番号(公開出願番号):特開2013-157244
出願日: 2012年01月31日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】外周面の段差が明確でない柔軟性の高いワイヤシールでも確実に電線に取り付けることができるようにする。【解決手段】電線3の外径よりも大きい収容孔11aを有し、この収容孔11aにおけるワイヤシール挿入側が収容孔11aよりも大きくなるようにホルダ側段差11bが形成されるように拡径された、ワイヤシール5よりも剛性の高いワイヤシールホルダ11を用意する。ワイヤシール5の先端側を収容孔11aに挿入し、ワイヤシール5の先端側よりも大径となる第1シール側段差7をホルダ側段差11bに当接させた状態で電線3の端末部3aの先端をワイヤシール5の先端付近まで相対的に押し込み、一旦電線3をワイヤシール5と共にワイヤシールホルダ11から相対的に引き戻し、再び電線3をワイヤシールホルダ11に相対的に差し込んで、ワイヤシール5を第1シール側段差7よりも先端の部分でホルダ側段差11bに当接させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁被覆電線の外径寸法よりも小径のワイヤ挿入孔を備えた弾性部材よりなるワイヤシールに上記電線を挿入することによって、該電線端末部の絶縁被覆外周にワイヤシールを取り付けるワイヤシールの取付方法において、 上記電線の外径よりも大きい収容孔を有し、該収容孔における上記ワイヤシール挿入側が該収容孔よりも大きくなるようにホルダ側段差が形成された、該ワイヤシールよりも剛性の高いワイヤシールホルダを用意する準備工程と、 上記ワイヤシールの先端側を上記収容孔に挿入し、該ワイヤシールの先端側よりも大径のシール側段差が上記ホルダ側段差を超えないように該ワイヤシールを供給するシール供給工程と、 上記シール側段差を上記ホルダ側段差に当接させた状態で上記電線の端末部の先端を上記ワイヤシールの先端付近まで相対的に押し込む第1挿入工程と、 一旦上記電線を上記ワイヤシールと共に上記ワイヤシールホルダから相対的に引き戻す引き戻し工程と、 再び上記電線を上記ワイヤシールホルダに相対的に差し込んで、上記ワイヤシールを上記シール側段差よりも先端の部分で上記ホルダ側段差に当接させる第2挿入工程とを含む ことを特徴とするワイヤシールの取付方法。
IPC (4件):
H01B 17/58 ,  H01R 43/28 ,  H02G 1/14 ,  H01B 13/32
FI (4件):
H01B17/58 C ,  H01R43/28 ,  H02G1/14 A ,  H01B13/32
Fターム (11件):
5G327EA01 ,  5G333AA09 ,  5G333AB16 ,  5G333AB29 ,  5G333CB20 ,  5G333CC04 ,  5G333DA03 ,  5G333EA02 ,  5G333EB08 ,  5G355AA01 ,  5G355CA02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 防水シール装着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-172123   出願人:新明和工業株式会社
  • 特開平4-340312
審査官引用 (2件)
  • 防水シール装着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-172123   出願人:新明和工業株式会社
  • 特開平4-340312

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