特許
J-GLOBAL ID:201303054232940590

車両用排熱回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  田口 雅啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012878
公開番号(公開出願番号):特開2013-151895
出願日: 2012年01月25日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】簡単な構成で排熱の利用効率を向上することを実現した車両用排熱回収装置を提供することを目的とする。【解決手段】車両用排熱回収装置1は、ポンプ11aとポンプ11bとを有するポンプ機構部11、ボイラ12、可変容量型の膨張機13及びコンデンサ14からなるランキンサイクル10を備えている。ポンプ機構部11の並列通路16bには、開閉弁17がポンプ11bの下流側に設けられている。また、ポンプ11bの上流側と、ポンプ11の下流側且つ開閉弁17の上流側とがバイパス通路18により接続され、バイパス通路18に開閉弁19が設けられている。並列通路16bにおいて、ボイラ12を通過した後の冷媒の温度が所定の閾値を超えると、ECU25は、膨張機13の吸入容量を増加させるとともに、開閉弁17への開弁指令及び開閉弁19への閉弁指令を出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
作動流体を圧送するポンプ、前記ポンプが圧送した作動流体を車両のエンジンの排熱により加熱するボイラ、前記ボイラを通過した作動流体を膨張させることにより動力を取り出す膨張機、及び前記膨張機を通過した作動流体を凝縮するコンデンサからなるランキンサイクルを備え、前記膨張機と、前記ポンプ及び前記エンジンとを動力伝達可能となるように連結した車両用排熱回収装置であって、 前記ランキンサイクルを流通する作動流体の流量を調節する流量調整部を有しており、 前記流量調整部は、 前記コンデンサの下流側と前記ボイラの上流側とを並列に接続する複数の並列通路と、 前記複数の並列通路のそれぞれに設けられた複数の前記ポンプと、 前記複数の並列通路の少なくとも一部に設けられ、前記ポンプの下流側で前記並列通路を開閉する第一弁手段と、 前記第一弁手段が設けられた前記並列通路において、前記ポンプの上流側に位置する部位と前記ポンプの下流側且つ前記第一弁手段の上流側に位置する部位とを接続するバイパス通路と、 前記バイパス通路を開閉する第二弁手段と であることを特徴とする車両用排熱回収装置。
IPC (5件):
F01K 23/10 ,  F01D 15/08 ,  F01D 17/20 ,  F01N 5/02 ,  F02G 5/02
FI (7件):
F01K23/10 Q ,  F01K23/10 P ,  F01D15/08 A ,  F01D17/20 K ,  F01D17/20 F ,  F01N5/02 F ,  F02G5/02 B
Fターム (9件):
3G071AA01 ,  3G071AB06 ,  3G071BA09 ,  3G071FA05 ,  3G071HA04 ,  3G081BA01 ,  3G081BA20 ,  3G081BC07 ,  3G081DA03

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