特許
J-GLOBAL ID:201303054262502490
電気機器収納用箱
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山本 文夫
, 綿貫 達雄
, 関根 由布
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-037022
公開番号(公開出願番号):特開2013-172123
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】少ない部品点数で簡易に組立作業ができ、かつ、取り付け後には、扉の開閉に伴って回動中の扉が外れる危険性のない蝶番構造を有する電気機器収納用箱を提供すること。【解決手段】軸部5の上端部には、軸受部6の内部空間部15からの脱落を防止する脱落防止部11と、脱着用軸部10の他方の下端部に形成された案内用傾斜山部12を有し、軸部5が脱着可能位置の状態で扉部2を回転させると、案内用傾斜山部12は、脱着用切欠き部9に当接しながら軸受部6を押し上げ、脱落防止部11を内部空間部15に収容して軸受部6と該軸部5とを脱着不能とする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
蝶番を介して、扉部を筐体本体の前面開口部に開閉自在に取り付けた電気機器収納用箱であって、
該蝶番は、扉部もしくは筐体本体の何れか一方と一体形成された軸部と、他方と一体形成された軸受部とを嵌合させてなり、
該軸受部は、該軸部と嵌合する内部空間部と、その外周を形成する外壁部と、該外壁部の一部を切欠いて形成した脱着用切欠き部とからなり、
該軸部は、該脱着用切欠き部から該内部空間部へと嵌合される脱着用軸部と、該脱着用軸部の上端部に形成され、該内部空間部へと嵌合された該脱着用軸部の脱落を防止する脱落防止部からなり、
該軸受部の該脱着用切欠き部と該軸部の該脱着用軸部が脱着可能となる脱着可能角度で、かつ、該軸部の該脱落防止部が該軸受部の該内部空間部より上方に位置する脱着可能高さで、該軸部が該軸受部より脱着可能位置となり、
該軸部の該脱着用軸部の下端部に案内用傾斜山部を形成し、該軸部が脱着可能位置の状態で該案内用傾斜山部が該軸受部の内部空間部に収容されるように形成し、
該軸部が脱着可能位置の状態から該扉部を回転させると、該案内用傾斜山部は、該脱着用切欠き部に当接して該軸受部を押し上げて、該脱落防止部を該内部空間部に収容して該軸受部と該軸部とを脱着不能とすることを特徴とする電気機器収納用箱。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2E030AB01
, 2E030BB01
, 2E030JA01
, 2E030JB02
, 2E030JC01
, 4E360BA04
, 4E360BA06
, 4E360BB02
, 4E360BB12
, 4E360BB23
, 4E360BD03
, 4E360BD05
, 4E360CA02
, 4E360EA13
, 4E360EB02
, 4E360EC11
, 4E360EC12
, 4E360EC14
, 4E360GA07
, 4E360GB94
引用特許:
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