特許
J-GLOBAL ID:201303054363728120
記録装置及びその処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-035452
公開番号(公開出願番号):特開2013-169727
出願日: 2012年02月21日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】使用不可能な記録ヘッドが発生した場合であっても、オーバーラップ領域におけるスジ等の発生を抑制する。【解決手段】インクを吐出するノズルの配置方向とノズルの配置方向と交差する方向に複数の記録ヘッドが配され、ノズルの配置方向に隣り合う記録ヘッド同士がオーバーラップしている記録機構と、記録に使用される複数の記録ヘッドの中に異常が発生している記録ヘッドがあるかを判定する判定手段51と、異常が発生している記録ヘッドがある場合に、異常があると判定された記録ヘッドを記録媒体の搬送方向に関して別の記録ヘッドに変更する変更手段52と、変更前の複数の記録ヘッド間の記録媒体の搬送方向に関する位置関係と、変更後の複数の記録ヘッド間の前記記録媒体の搬送方向に関する位置関係とに基づいて、対応する記録データの画素値を調整する記録データ処理手段55とを具備する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
インクを吐出するノズルの配置方向に複数の記録ヘッドが配されるとともに、該複数の記録ヘッドに配置された複数のノズルにより記録媒体に記録を行なう記録装置であって、
前記ノズルの配置方向に隣り合う記録ヘッド同士が一定のノズル数分、オーバーラップして配されるとともに、該ノズルの配置方向に配された複数の記録ヘッドに並行して該ノズルの配置方向と交差する方向に複数の記録ヘッドが配される記録機構と、
前記ノズルの配置方向と交差する記録媒体の搬送方向に所定の搬送速度で前記記録媒体を搬送させる搬送機構と、
前記オーバーラップしたノズルを用いた前記複数の記録ヘッドによる記録に際して、当該記録に使用される複数の記録ヘッドの中に異常が発生している記録ヘッドがあるか否かを判定する判定手段と、
前記異常が発生している記録ヘッドがある場合に、当該異常があると判定された記録ヘッドを、前記記録媒体の搬送方向に関して別の記録ヘッドに変更する変更手段と、
前記変更前の複数の記録ヘッド間の前記記録媒体の搬送方向に関する位置関係と、前記変更後の複数の記録ヘッド間の前記記録媒体の搬送方向に関する位置関係とに基づいて、対応する記録データの画素値を調整する記録データ処理手段と
を具備することを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
2C056EA08
, 2C056EB40
, 2C056EC72
, 2C056FA13
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