特許
J-GLOBAL ID:201303054572295630
伸線性及び伸線後の疲労特性に優れた高炭素鋼線材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 亀松 宏
, 齋藤 学
, 中村 朝幸
, 永坂 友康
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-502376
特許番号:特許第5310961号
出願日: 2012年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 質量%で、
C :0.5〜1.2%、
Si:0.15〜2.5%、
Mn:0.20〜0.9%、
P ≦0.025%、
S :0.004〜0.025%、
Al:0.000005〜0.002%、
Ca:0.00001〜0.002%、
Mg:0.00001〜0.001%、
Na:0.000005〜0.001%、
F:0.000003〜0.001%
を含有し、全酸素量が16〜30ppmであり、残部がFe及び不可避的不純物からなる高炭素鋼線材であって、
線材L方向断面に見られる短径0.5μm以上、長径1.0μm以上、円相当径(面換算径)が1μm以上の酸化物系非金属介在物(以下「サイズ対象介在物」という)のうち、(%SiO2)=40〜95%、(%CaO)=0.5〜30%、(%Al2O3)=0.5〜30%、(%MgO)=0.5〜20%、(%MnO)=0.5〜10%を満たし、さらに(%Na)=0.2〜7%、(%F)=0.17〜8%を満たす介在物(以下「組成対象介在物」という)の個数比率、組成対象介在物個数/サイズ対象介在物個数×100が80%以上であることを特徴とする伸線性及び伸線後の疲労特性に優れた高炭素鋼線材。
ここで、(%SiO2)、(%CaO)、(%Al2O3)、(%MgO)、(%MnO)、(%Na)、(%F)は、それぞれ、介在物中のSiO2、CaO、Al2O3、MgO、MnO、Na、Fの含有量(質量%)である。
IPC (5件):
C22C 38/00 ( 200 6.01)
, C22C 38/06 ( 200 6.01)
, C22C 38/54 ( 200 6.01)
, C21C 7/04 ( 200 6.01)
, C21C 7/06 ( 200 6.01)
FI (5件):
C22C 38/00 301 Y
, C22C 38/06
, C22C 38/54
, C21C 7/04 B
, C21C 7/06
引用特許:
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