特許
J-GLOBAL ID:201303054845529001

並列処理システムにおけるプログラムの制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川口 嘉之 ,  今堀 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-071989
公開番号(公開出願番号):特開2013-211015
出願日: 2013年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】相互作用を考慮する必要がない異なるプロトコルを、共通の処理プラットフォーム上の独立したソフトウェアインスタンスを使用して処理する場合に、これらのプロトコルを非同期動作可能にする。【解決手段】イベント信号によってトリガされるとともにイベント信号を発信するプリミティブによってつながれた複数のアクティビティを含む統一モデリング言語アクティビティ図を処理するために、様々な処理ユニットにタスクがどのように割り振られるかを制御するための制御機能を有し、該制御機能の一部が或るタスクの実施用に予約され、別の一部が別のタスクの実施用に予約される。【選択図】図13
請求項(抜粋):
イベント信号によってトリガされるとともにイベント信号を発信するプリミティブによってつながれた複数のアクティビティを含む統一モデリング言語アクティビティ図のソフトウェア実装を実行するのに適したコンピュータであって、 a)互いに並列に処理を行うことが可能であり、それぞれが前記アクティビティの少なくとも1つを実施する能力を有する複数の処理要素と、 b)前記プリミティブを実装するように構成されるシーケンサであって、 b1)プリミティブをトリガするために必要な1つ又は複数の前記イベント信号をプリミティブが受信したことを検出するための検出手段と、 b2)プリミティブの前記トリガの検出に対して、 b2a)前記アクティビティ図内において前記トリガされたプリミティブからのイベント信号の受け手である処理要素に、アクティビティを実施するように指示すること、または b2b)前記検出手段に別のプリミティブに対するイベント信号を送信すること、 の少なくともいずれかの応答を与えることによって応答するように構成される信号発信手段と、 を含むシーケンサと、 を備え、 c)前記検出手段は、複数の検出要素を含み、 d)各検出要素は、各プリミティブをトリガするために必要な1つ又は複数の前記イベント信号を各プリミティブが受信したことを検出すること、及び各プリミティブがトリガされたことを前記信号発信手段に通知することが可能であり、 e)前記コンピュータは、第1のタスクの実行のために第1のグループの検出要素を予約し、前記第1のタスクと時間的に重なる第2のタスクの実行のために、第1のグループと重複しない第2のグループの検出要素を予約するように構成される、 コンピュータ。
IPC (1件):
G06F 9/48
FI (1件):
G06F9/46 457

前のページに戻る