特許
J-GLOBAL ID：201303054989416473
近接通信電子媒体、リーダ/ライタ装置及び制御システム
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：
内藤 浩樹
, 永野 大介
, 藤井 兼太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-147007
公開番号（公開出願番号）：特開2013-015941
出願日： 2011年07月01日
公開日（公表日）： 2013年01月24日
要約：
【課題】複数のICカードに対して同時に検査・発行処理を行う際に、ICカードでの異常状態の発生を検出し、ICカードに対する回復を制御する制御システムを提供すること。【解決手段】検査・発行の実行状態監視部が、異常発生を検出した際にこの異常状態を識別可能な識別子を用いてICカードの個体識別番号を一時的に更新するICカードと、ポーリングコマンドを利用してICカードの異常状態を検出し、特定のICカードに対して異常回復制御を行うリーダ/ライタを備える制御システム。【選択図】図5
請求項（抜粋）：
近接通信電子媒体と前記近接通信電子媒体の内部の不揮発性記憶領域に格納された情報を読み書きするリーダ/ライタ装置により構成されるシステムにおいて、
前記近接通信電子媒体は、
当該近接通信電子媒体の個体識別番号を含む、内部処理に必要な情報を記憶する記憶部と、
前記リーダ/ライタ装置から受信する命令を内部処理し、前記記憶部に記憶されている前記個体識別番号を含む応答を作成して出力する処理部と、
前記処理部による内部処理結果が異常である場合、前記内部処理結果の異常状態を一意に識別可能な識別子を用いて、前記記憶部に記憶されている前記個体識別番号を一時的に更新する異常制御部を備え、
前記リーダ/ライタ装置は、
前記近接通信電子媒体に送信する命令を作成して出力する命令処理部と、
前記近接通信電子媒体から受信する応答を内部処理する応答処理部と、
前記命令処理部または前記応答処理部の内部処理に必要な情報を保存する情報記憶部と
前記応答処理部が受け取った応答に含まれる前記近接通信電子媒体の個体識別番号を参照することにより、前記近接通信電子媒体の異常状態を検出する異常回復制御部を備えることを特徴とする近接通信電子媒体の制御システム。
IPC (3件)：
G06K 17/00
, G06K 19/07
, H04B 1/59
G06K17/00 F
, G06K19/00 H
, H04B1/59
5B035BB09
, 5B035CA11
, 5B035CA23
, 5B058CA17
, 5B058KA11
, 5B058KA27
