特許
J-GLOBAL ID:201303055161308037

キャリア支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-047395
公開番号(公開出願番号):特開2013-181634
出願日: 2012年03月02日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】円筒部の環状溝からサークリップが外れるのを防止できるキャリア支持構造を提供する。【解決手段】キャリア支持構造は、遊星歯車機構1のキャリア2の円筒部3と、リングギア4の支持部材5を円筒部3上で支持する第1軸受6と、第1軸受6の移動を阻止するサークリップ7と、円筒部3及びサークリップ7の外周に嵌合するカラー部材8とを備える。円筒部3には環状溝18が設けられ、サークリップ7は、環状溝18に嵌合され、円筒部3には、先端側端面から外周面に至る油溝19が設けられ、円筒部3とカラー部材8の間に潤滑油が滞留する空隙20が存在し、カラー部材8には、空隙20から外周面に通じた油孔21が設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊星歯車機構のキャリアの中央部を基端として該キャリアの軸線の一方向に延びる円筒部と、 前記遊星歯車機構のリングギアの支持部材を前記円筒部の周りで回転自在に支持する第1軸受と、 前記第1軸受が軸線方向へ移動するのを阻止するサークリップと、 前記円筒部及び前記サークリップの外周に嵌合するカラー部材とを備え、 前記円筒部には、その外周面に周方向の環状溝が設けられ、 前記サークリップは、前記環状溝に嵌合されて前記円筒部に固定され、 前記円筒部には、その先端側端面から外周面に至る油溝が設けられ、 前記円筒部の外周面と前記カラー部材の内周面との間には、前記油溝から供給される潤滑油が一時的に滞留する空隙が存在し、 前記カラー部材には、前記空隙から外周面に通じた油孔が設けられていることを特徴とするキャリア支持構造。
IPC (2件):
F16H 57/023 ,  F16H 57/04
FI (2件):
F16H57/02 104 ,  F16H57/04 J
Fターム (14件):
3J063AA02 ,  3J063AB12 ,  3J063AC04 ,  3J063BA01 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CB06 ,  3J063CD06 ,  3J063CD56 ,  3J063XA05 ,  3J063XD03 ,  3J063XD43 ,  3J063XD73 ,  3J063XF06

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