特許
J-GLOBAL ID:201303055525364442
立体編地の編成方法および編地
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-139936
公開番号(公開出願番号):特開2013-007133
出願日: 2011年06月23日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】2層となる前後の編地間でコース方向での連結糸による渡り糸のピッチを変更し、連結糸の密度をコース方向の領域毎に変更することで多段階の生地厚を設けることができる立体編地の編成方法とその編地を提供する。【解決手段】足底5に配置される立体編地1は、小指側から土踏まず側に向けて、2a、2b、2cの3つの領域を設定し、第1編地と第2編地の2層を連結する連結糸4の密度(分量)の差異で段階的な生地厚を形成する。領域2cでは、2往復により接合を行っており、タックのピッチが大きい為に渡り糸の距離が長くなり、往復する際にその渡り糸が重なることで、編地に厚みがでる。また領域2bでは、1往復により接合を行っており、タックのピッチは小さく渡り糸は短くなる。したがって渡り糸の密度(分量)は領域2cのものに比べて少なくなり、生地厚は薄くなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも前後一対の針床を有する横編機を用いて、第1編地と第2編地とそれらの編地間を連結糸を用いて連結する立体編地を形成する編成方法において、
編地のコース方向に複数の領域を定め、対向する第1編地と第2編地に対し、連結糸を用いて前後交互にタックしながら往復編成を行うことで第1領域の編地を接合し、コース方向の他の領域をタック位置間のピッチを変更して連結糸を用いて密度を変更するように前後交互にタックしながら往復編成を行うことで第1編地と第2編地を接合し、コース方向に多段階の生地厚を形成することを特徴とする立体編地の編成方法。
IPC (4件):
D04B 1/00
, D04B 1/18
, D04B 1/26
, A41B 11/00
FI (4件):
D04B1/00 B
, D04B1/18
, D04B1/26
, A41B11/00 A
Fターム (11件):
3B018AA03
, 3B018AB07
, 3B018AC13
, 3B018AD01
, 4L002AC01
, 4L002BA01
, 4L002BA04
, 4L002BB01
, 4L002FA01
, 4L002FA04
, 4L002FA05
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