特許
J-GLOBAL ID:201303055536578177
自動車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-187767
公開番号(公開出願番号):特開2013-051786
出願日: 2011年08月30日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】冷却液の温度を検出することなく冷却液の温度を推定する。【解決手段】車両が走行停止した状態で所定の長時間T1が経過したとき以降に、電動ポンプが一定トルクで回転するよう電動ポンプを制御するトルク制御を実行すると共に、トルク制御を実行したときの電動ポンプの回転数Npおよび外気温に基づいて冷却水の濃度Cwを学習する。そして、電動ポンプの回転駆動を伴って車両が走行している最中に予め定められた停止可能条件が成立したときに、電動ポンプを駆動停止すると共に電動ポンプを駆動停止してから所定時間T2が経過したときの電動ポンプの回転数Npを検出し、検出した電動ポンプの回転数Npに基づいて冷却水の流速Vwpを算出することにより冷却水の粘度Visを算出し、学習された冷却水の濃度Cwと算出した冷却水の粘度Visとに基づいて冷却水の温度Twpを推定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
走行用モータと、前記走行用モータを駆動するインバータと、前記走行用モータと前記インバータとを含む循環経路を冷却液が循環するよう該冷却液を圧送する電動ポンプを有する冷却システムと、を備える自動車において、
車両が走行を停止した状態で所定の長時間が経過したとき以降に、前記電動ポンプが一定のトルクで回転するよう該電動ポンプを制御するトルク制御を実行すると共に前記トルク制御を実行したときの前記電動ポンプの回転数を外気温と共に取得し、前記トルク制御を実行したときの前記電動ポンプの回転数および外気温と前記冷却液の濃度との予め定められた第1の関係に前記取得した電動ポンプの回転数および外気温を適用して前記冷却液の濃度を取得する冷却液濃度取得手段と、
前記電動ポンプの回転駆動を伴って車両が走行している最中に予め定められた停止可能条件が成立したとき、前記電動ポンプを駆動停止すると共に前記電動ポンプを駆動停止してから所定時間が経過したときの該電動ポンプの回転数を取得し、前記取得した電動ポンプの回転数に基づいて前記冷却液の流速を算出することにより該冷却液の粘度を算出し、前記冷却液の濃度と粘度と温度との予め定められた第2の関係に前記取得された冷却液の濃度と前記算出した冷却液の粘度とを適用して前記冷却液の温度を推定する冷却液温度推定手段と、
を備えることを特徴とする自動車。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA09
, 5H125CD06
, 5H125DD01
, 5H125EE64
, 5H125EE70
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