特許
J-GLOBAL ID:201303055569808747

内視鏡の吸引操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071682
公開番号(公開出願番号):特開2013-202099
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】押し込み操作力量が小さくて操作性がよく、しかも装置を大型化することなく、いわゆる自然吸引が発生しない優れた機能を備えた内視鏡の吸引操作装置を提供すること。【解決手段】縦向き穴状流路16の入口を臨む横向き穴状流路18の底面18aの縁部が、縦向き穴状流路側16に斜行した斜面18bにされていて、待機状態のときに横向き穴状流路18を通過して縦向き穴状流路16に流入する外気が、横向き穴状流路18と縦向き穴状流路16との境界部において斜面18bに沿う方向に流れるようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内視鏡の操作部に配置されて、連続運転される外部吸引装置に連通する吸引元管と内視鏡の挿入部先端に開口する吸引管とが接続されたシリンダ体内に、上記シリンダ体の開口端側から軸線方向に押し込み操作される吸引操作弁が配置され、上記吸引操作弁の外周面と上記シリンダ体の内周面との間の隙間により、上記吸引操作弁が上記シリンダ体内に押し込まれていない待機状態の時に上記外部吸引装置に吸引される外気が通過する縦向き穴状流路が形成されると共に、上記縦向き穴状流路の入口側に隣接してそれより上記シリンダ体の開口端寄りの位置には上記吸引操作弁を径方向に貫通する横向き穴状流路が形成され、上記待機状態のときには、上記吸引元管内に吸引される外気が上記横向き穴状流路内を上記シリンダ体の軸線方向に通ったあと上記横向き穴状流路の底面にぶつかってから上記縦向き穴状流路に流れ込むように構成された内視鏡の吸引操作装置において、 上記縦向き穴状流路の入口を臨む上記横向き穴状流路の底面の縁部が、上記縦向き穴状流路側に斜行した斜面にされていて、上記待機状態のときに上記横向き穴状流路を通過して上記縦向き穴状流路に流入する外気が、上記横向き穴状流路と上記縦向き穴状流路との境界部において上記斜面に沿って流れることを特徴とする内視鏡の吸引操作装置。
IPC (1件):
A61B 1/00
FI (2件):
A61B1/00 332B ,  A61B1/00 330B
Fターム (5件):
4C161FF43 ,  4C161HH05 ,  4C161HH08 ,  4C161HH09 ,  4C161HH14

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