特許
J-GLOBAL ID:201303056063976460

吊り天井構造及び吊り天井構造の耐震改修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  佐伯 義文 ,  川渕 健一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-016019
公開番号(公開出願番号):特開2013-177801
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】施工性、経済性を確保しつつ、地震時に天井材(天井パネル)の破損や脱落が生じることを防止でき、優れた耐震性能を有する吊り天井構造を提供する。【解決手段】吊り部材4を介して建物躯体の上部構造3に吊り下げ支持される野縁受け2と、野縁受け2に取り付けられる野縁1と、野縁1に取り付けられて天井部5を形成する天井材6とを備える吊り天井構造Bにおいて、天井部5の下方に且つ天井部5に沿って横方向T1、T2に配設された略棒状の引張材17、18を備える。また、この引張材17、18を、両端部17a、17bをそれぞれ、建物躯体に接続して配設するとともに、両端部17a、17bの間の中間部を、天井部5の下方から天井材6及び/又は野縁1に接続固定手段19で接続固定して配設する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吊り部材を介して建物躯体の上部構造に吊り下げ支持される野縁受けと、前記野縁受けに取り付けられる野縁と、前記野縁に取り付けられて天井部を形成する天井材とを備える吊り天井構造において、 前記天井部の下方に且つ前記天井部に沿って横方向に配設された略棒状の引張材を備え、 前記引張材が、両端部をそれぞれ、建物躯体に接続して配設されるとともに、前記両端部の間の中間部を、前記天井部の下方から前記天井材及び/又は前記野縁に接続固定手段で接続固定して配設されていることを特徴とする吊り天井構造。
IPC (1件):
E04B 9/18
FI (1件):
E04B5/58 S
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)
  • 天井振動低減構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-309170   出願人:清水建設株式会社
  • 移動調整部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-055241   出願人:松元貞生

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