特許
J-GLOBAL ID:201303056188152400

血液中の粒子分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須田 篤 ,  楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-013612
公開番号(公開出願番号):特開2013-152171
出願日: 2012年01月26日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】赤血球容積比が比較的高い場合であっても、血液中からがん細胞などの非血球細胞を容易に分離することができる、血液中の粒子分離装置10を提供する。【解決手段】流路11が、上流側に流入口12を有し、下流側に回収口13と排出口14とを有している。流路11は、流入口12から回収口13に向かって、幅が狭い狭窄部15a〜15gと、それらより幅が広い拡幅部16a〜16gとを交互に複数連通して形成されている。拡幅部16b〜16gは、下流に向かって幅方向に分岐する分岐路17b〜17gを有している。分岐路17b〜17gは、排出口14に連通している。血液試料を流入口12から流路11に流したとき、Inertial migrationを利用して、血液試料中に含まれる所定の粒子と他の粒子とが、回収口13と排出口14とに分離されて流れるようになっている。【選択図】図8
請求項(抜粋):
上流側に設けられた流入口と、下流側に設けられた回収口と、下流側に設けられた排出口とを有する流路を有し、 前記流路は前記流入口から前記回収口に向かって、幅が狭い狭窄部と、前記狭窄部より幅が広い拡幅部とを交互に複数連通して形成されており、各拡幅部のうち少なくとも1つの拡幅部は下流に向かって幅方向に分岐する1または複数の分岐路を有し、全ての分岐路のうち少なくとも一つの分岐路が前記排出口に連通しており、 血液試料を前記流入口から前記流路に流したとき、前記血液試料中に含まれる所定の粒子と他の粒子とが、前記回収口と前記排出口とに分離されて流れるよう構成されていることを 特徴とする血液中の粒子分離装置。
IPC (2件):
G01N 1/34 ,  G01N 1/28
FI (2件):
G01N1/34 ,  G01N1/28 J
Fターム (25件):
2G045AA26 ,  2G045BB13 ,  2G045BB41 ,  2G045CA02 ,  2G045CA11 ,  2G045CA25 ,  2G045CB02 ,  2G045CB21 ,  2G045DA62 ,  2G045DA78 ,  2G045FA37 ,  2G045JA01 ,  2G045JA07 ,  2G052AA30 ,  2G052AA31 ,  2G052AA33 ,  2G052AA36 ,  2G052AD29 ,  2G052AD52 ,  2G052CA03 ,  2G052CA04 ,  2G052CA38 ,  2G052FD01 ,  2G052HB06 ,  2G052JA07

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