特許
J-GLOBAL ID:201303056520889462

TSH受容体及び新規TSH受容体キメラに対する自己免疫抗体検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 森田 憲一 ,  山口 健次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-150168
公開番号(公開出願番号):特開2013-231736
出願日: 2013年07月19日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】TSH受容体キメラを用いて、患者サンプル中の、TSH受容体(TSH-R)に対する自己免疫抗体の異なるタイプの判別測定のための方法を提供する。【解決手段】自己抗体のための結合試薬として、促進型及び/又は遮断型自己抗体に結合するために十分なTSH受容体キメラの配列が、自己抗体の個々のタイプの結合に影響しない他の受容体の個々の配列によって置き換えられたTSH受容体キメラを使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自己抗体のための結合試薬として、促進型及び/又は遮断型自己抗体に結合するために十分なTSH受容体キメラの配列が、自己抗体の個々のタイプの結合に影響しない他の受容体の個々の配列によって置き換えられたTSH受容体キメラを使用する、患者サンプル中の、TSH受容体(TSH-R)に対する自己免疫抗体の異なるタイプの判別測定のための方法であって、 (a)患者サンプルを、固相に結合した一次TSH受容体キメラと接触させ、自己免疫抗体が1つの抗原結合断片で前記一次TSH受容体キメラに結合し、 (b)二次C末端修飾受容体キメラが添加され、前記自己免疫抗体のもう一つの抗原結合断片が前記二次C末端修飾TSH受容体キメラに結合し、そして最後に (c)前記二次受容体キメラの修飾されたC末端エピトープに対する標識二次抗体が混合され、前記抗体は前記二次TSH受容体キメラの修飾されたC末端エピトープに結合し、そして検出可能な事象の引き金を引くか、又は 前記受容体キメラが既知の検出方法により検出可能であるように用意されている、二次受容体キメラが使用されること、 を特徴とする前記方法。
IPC (2件):
G01N 33/564 ,  G01N 33/543
FI (3件):
G01N33/564 Z ,  G01N33/543 501D ,  G01N33/543 525E

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