特許
J-GLOBAL ID:201303056629506733

液化ガス漏洩検知方法および液化ガス漏洩検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚 ,  土居 史明 ,  鈴木 伸太郎 ,  小淵 景太
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-109123
特許番号:特許第5155471号
出願日: 2012年05月11日
要約:
【課題】 液化ガスが流れる伝熱管を熱媒に浸らせた構成の気化器において漏洩するガスを収集して検知するのに適した方法および装置を提供する。 【解決手段】 本発明の液化ガス漏洩検知装置X1は、熱媒を供給するための熱媒導入口13a、および熱媒を導出するための熱媒導出口14aを有し、熱媒が収容される気化器1と、気化器1の内部を通り、液化ガスを流すための伝熱管16と、伝熱管16から漏洩したガスを気化器1の内部上方空間から気化器1の外部に導出するためのガス導出手段2と、気化器1の外部に導出されたガスを検知するためのガス検知手段4と、を備え、熱媒導出口14aは、熱媒導入口13aおよび伝熱管16よりも上位に位置しており、熱媒導入口13aは、気化器1の外周壁の周方向に沿う方向に熱媒を噴射する。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 液化ガスを熱媒としての温水で加熱して気化させる竪型円筒状の外周壁を有する気化器内において漏洩した液化ガスを検知する方法であって、 気化器の内部を通る伝熱管に液化ガスを流しつつ、当該液化ガスを上記気化器の内部に収容された温水によって加熱し、 上記気化器の内部に温水を供給するための熱媒導入口を通じて上記気化器内に温水を導入し、 上記熱媒導入口および上記伝熱管よりも上位にある熱媒導出口を通じて上記気化器内の温水を上記気化器の外部に導出し、 上記伝熱管から漏洩したガスを上記気化器の内部上方空間から当該気化器の外部に導出し、 上記気化器の外部に導出されたガスを検知する、各ステップを備え、 上記気化器内に温水を導入するステップにおいては、上記熱媒導入口から上記気化器の外周壁の周方向に沿う方向に温水を噴射させて、噴射された温水が上記気化器の内部を渦流となって均一化された状態で上昇するようにするとともに、漏洩した液化ガスの気泡が、平均化された上昇速度で上昇する温水よりも速く上昇するようにした、液化ガス検知方法。
IPC (2件):
F17C 9/02 ( 200 6.01) ,  F17C 13/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
F17C 9/02 ,  F17C 13/02 302
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る