特許
J-GLOBAL ID:201303056663627418

流体吐出装置、流体吐出方法及びそのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-102130
公開番号(公開出願番号):特開2013-226771
出願日: 2012年04月27日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】吐出ムラの発生をより抑制する流体吐出装置を提供する。【解決手段】プリンター10は、所定のエラーの発生を判定し、印刷ヘッド42の移動方向を設定印刷方向として設定したのち、印刷ヘッド42を往復移動のうち一方向に移動させてインクを吐出するパスの実行前に、設定した印刷方向を印刷方向情報71としてRAM64に記憶させる。また、設定された印刷方向にパスを実行させ、パスの実行中にエラーが発生してもこのパスの印刷処理を継続して完了させ、更に、パスの実行中にエラーが発生した次のパスでは、印刷方向情報71の印刷方向と逆の方向に印刷方向を設定する。このように、パスの実行中にエラーが発生してもこのパスの印刷処理を継続して完了させ、次のパスでは印刷方向情報71の印刷方向と逆の方向に印刷方向を設定するから、往路及び復路のパスの順をより確実に維持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
情報を記憶する記憶手段と、 流体を媒体へ吐出する吐出ヘッドを所定の走査方向に往復移動させる吐出ヘッド移動部と、 所定のエラーの発生を判定するエラー判定部と、 前記吐出ヘッドの移動方向を設定する設定部と、 前記吐出ヘッドを前記往復移動のうち一方向に移動させて前記流体を吐出させるパスの実行前又は実行中に、前記設定された吐出ヘッドの移動方向を記憶移動方向として前記記憶手段に記憶させる記憶制御部と、 前記設定された移動方向に前記パスを実行させ、前記パスの実行中に前記エラーが発生しても該パスの吐出移動を継続して完了させる吐出移動制御部と、を備え、 前記設定部は、前記パスの実行中に前記エラーが発生した次のパスでは、前記記憶された記憶移動方向と逆の方向に前記移動方向を設定する、 流体吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 29/46 ,  B41J 29/38
FI (3件):
B41J3/04 101Z ,  B41J29/46 Z ,  B41J29/38 Z
Fターム (16件):
2C056EA04 ,  2C056EB38 ,  2C056EC11 ,  2C056EC22 ,  2C056EC26 ,  2C056EC67 ,  2C056FA11 ,  2C061AP01 ,  2C061AP04 ,  2C061AQ05 ,  2C061AR01 ,  2C061AS02 ,  2C061HV01 ,  2C061HV10 ,  2C061HV44 ,  2C061HV50
引用特許:
審査官引用 (3件)

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