特許
J-GLOBAL ID:201303056699459627
交流信号測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
吉田 稔
, 田中 達也
, 仙波 司
, 鈴木 泰光
, 臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062390
公開番号(公開出願番号):特開2013-195222
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】交流信号の実効値と位相差の演算を簡単にする。【解決手段】交流電圧と交流信号を検出した後、フィルタ部51,52で基本波成分を抽出する際、フィルタ部51,52の演算処理を(a1)式で行い、各フィルタ部51,52から入力の基本波成分の余弦波と正弦波を出力させ、両出力を用いて実効値演算部53,54で交流電圧と交流電流の実効値を算出し、位相差演算部55で位相差φを算出する。【数1】【選択図】図6
請求項(抜粋):
伝送線路の所定の測定点における交流信号を検出する交流信号検出手段と、
前記交流信号検出手段で検出された前記交流信号の基本波成分を抽出するフィルタ手段と、
前記交流信号の基本波成分の実効値を算出する実効値演算手段と、
を備えた交流信号測定装置であって、
前記フィルタ手段は、
前記交流信号検出手段で検出された前記交流信号を静止しているαβ座標系のα軸成分u1(t)とし、所定の初期値をβ軸成分u2(t)として両成分u1(t),u2(t)を前記交流信号の角周波数ωoで回転するdq座標系のd軸成分ud(t)とq軸成分uq(t)に変換し、所定のローパスフィルタ特性を有する伝達関数F(s)によってフィルタリング処理をして前記基本波成分のみを抽出した後、前記αβ座標系のα軸成分y1(t)とβ軸成分y2(t)に逆変換する信号処理と等価な下記の(a1)式の演算を行うことによって前記交流信号の基本波成分を抽出し、
前記実効値演算手段は、下記の(a2)式の演算を行うことによって実効値Armsを算出する、
ことを特徴とする交流信号測定装置。
IPC (3件):
G01R 19/02
, G01R 25/00
, H01L 21/306
FI (3件):
G01R19/02
, G01R25/00
, H01L21/302 103
Fターム (12件):
2G030AA01
, 2G030AD09
, 2G030AF01
, 2G035AB04
, 2G035AC03
, 2G035AD28
, 2G035AD55
, 5F004AA16
, 5F004BB13
, 5F004CA03
, 5F004CA08
, 5F004CB05
引用特許:
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