特許
J-GLOBAL ID:201303056738063698
クレーン用カウンターウエイト支持装置及びクレーンシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長屋 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-244657
公開番号(公開出願番号):特開2013-100161
出願日: 2011年11月08日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】ウエイト支持装置の設置や取り外しに際してコストを抑えることができ、簡易整備された現場環境においてもカウンターウエイトの追従性に問題がなく、また、クレーンごとにウエイト支持装置を準備する必要がなく、さらには、ウエイト支持装置の設置のために広いスペースを必要としないクレーン用ウエイト支持装置を提供する。【解決手段】カウンターウエイト250を載置するパレット200と、パレット200を持ち上げた状態で移動するトランスポーター100とを有し、パレット200の脚部が伸縮可能に形成され、トランスポーター100に設けられた走行ユニット106も上下方向に伸縮するように構成されている。クレーンが旋回すると、トランスポーター100に対して、旋回方向情報と旋回角度情報を送信することにより、トランスポーター100の受信部がこれを受信し、それらの情報に従い、トランスポーター100が移動する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
下部走行体と下部走行体に対して旋回する上部旋回体とを有するクレーンにおける上部旋回体に設けられたマストブームから吊り下げられたカウンターウエイトを支持するクレーン用カウンターウエイト支持装置であって、
クレーンのマストブームから吊り下げられたカウンターウエイトを載置するパレットで、カウンターウエイトを載置する荷台であるパレット荷台(202)と、パレット荷台を支持する複数の脚部で、隣接する脚部間の長さがトランスポーターが通過可能な長さに形成された脚部(1205)とを有するパレット(200’)と、
パレット荷台を下方から持ち上げるための荷台であるトランスポーター荷台(104)と、トランスポーターを走行させる走行ユニットで、車軸(108)と、車軸に設けられたタイヤ(110)と、車軸を回転させる車軸回転手段(112)と、車軸を上下方向の位置を変更可能に支持する車軸支持部(118、122、126)と、車軸の上下方向の位置を変更する車軸上下位置変更手段(134)とを有する走行ユニット本体(106a)と、トランスポーター荷台に固定された走行ユニット本体回転手段であって、走行ユニット本体を略鉛直方向の中心軸を中心にトランスポーター荷台に対して回転させる走行ユニット本体回転手段(106b)を有する複数の走行ユニット(106)と、クレーンにおける距離計測対象位置との間の距離を計測する距離計測手段(186)と、クレーンに設けられた送信部から送信された信号で、クレーンにおける上部旋回体の旋回方向を特定するための信号である旋回方向特定信号と旋回角度を特定するための信号である旋回角度特定信号を受信する受信部(184)と、受信した旋回方向特定信号と旋回角度特定信号と距離計測手段により計測された距離とに従いトランスポーターの移動方向と移動距離を算出し、算出された移動方向と移動距離とに従い走行ユニット本体回転手段と車軸回転手段とを制御する制御部(190)と、を有するトランスポーター(100)と、
を有し、
トランスポーターのトランスポーター荷台と車軸間の上下方向の長さを最小とした場合のトランスポーター荷台の上端とタイヤの下端の間の上下方向の長さは、パレット荷台の下端と脚部の下端の間の上下方向の長さよりも短く、また、トランスポーターのトランスポーター荷台と車軸間の上下方向の長さを最大とした場合のトランスポーター荷台の上端とタイヤの下端の間の上下方向の長さは、パレット荷台の下端と脚部の下端の間の上下方向の長さよりも長いことを特徴とするクレーン用カウンターウエイト支持装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
3F205AA07
, 3F205DA01
, 3F205DA15
, 3F205GA02
, 3F205GA09
引用特許: