特許
J-GLOBAL ID:201303057336025494

表面溶液調整型湿潤基盤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-116001
公開番号(公開出願番号):特開2013-230136
出願日: 2012年05月01日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
【課題】水をポンプアップをすることなく、また素材に限定されることなく底部に水を溜めておくだけで、基盤自身がミズゴケ素材と同等に水を上部に吸い上げ、環境を調整や生物養成をする表面領域に水を持続的かつ一定に供給できる基盤について提供する。【解決手段】液体を溜める領域に一定以上の水位を超えると溜められた溶液が流れ出る構造を設け、この水溜め領域から溶液を引き上げるように緑化資材あるいは液体を保持することのできる資材を固定し、かつ固定された資材の上方から下方に向かって溶液を供給させる最下位置を、水溜め部5’に設けた最高水位よりも高い位置に設定するか、この最下位置に溶液を遮断する水遮断体6を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
水、油体、溶媒、もしくは揮発性物質や可溶性物質が溶解した液体あるいは生物を生存・増殖させる養生液(以下、これらを総括して溶液という)を、静置または流動状態で一定液量確保可能な構造体(以下、水溜め体という)から、液滴と同等もしくはそれ以上の直径、幅、あるいは容積をもつ管状、水路状、袋状等の構造をした液体移動(以下、単に流動性移動という)をさせる構造体を介することなく、吸水、揚水あるいは毛細管現象によって水を移動(以下、これらを総称して湿潤性移動という)させ、垂直・水平・斜面を含むあらゆる角度の基盤表面に溶液を移動あるいは保持し、かつその表面の溶液含量を均一に調整維持できる湿潤基盤。
IPC (3件):
A01G 9/02 ,  A01G 1/00 ,  A01G 7/00
FI (5件):
A01G9/02 F ,  A01G1/00 301D ,  A01G1/00 301C ,  A01G7/00 602C ,  A01G9/02 B
Fターム (18件):
2B022AA05 ,  2B022AB04 ,  2B022AB17 ,  2B022BA01 ,  2B022BB02 ,  2B022BB03 ,  2B022CA02 ,  2B327NC05 ,  2B327NC43 ,  2B327NC44 ,  2B327NC56 ,  2B327ND01 ,  2B327NE04 ,  2B327NE09 ,  2B327NE11 ,  2B327NE20 ,  2B327UA10 ,  2B327UA30

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