特許
J-GLOBAL ID:201303057482525105

タービンエンジンシステムにおいてCO2をN2及びO2から分離するための方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-267848
公開番号(公開出願番号):特開2013-124662
出願日: 2012年12月07日
公開日(公表日): 2013年06月24日
要約:
【課題】タービンエンジンシステム内でN2及びO2からCO2を分離する方法を提供する。【解決手段】空気ストリーム30を空気分離ユニット(ASU)28に配向するステップと、ASU28において空気ストリームからN2を分離して、酸素(O2)リッチ空気ストリームを形成するステップと、O2リッチ空気ストリームを燃焼器24に配向して燃料と混合して燃焼させ、タービン16を回転するのに使用されるO2及びCO2含有高温燃焼ガスを形成するステップと、タービン膨張器の排出ガスを熱回収蒸気発生器(HRSG)50に配向して蒸気を生成するステップと、HRSGからの排出ガスを凝縮器56に配向して、O2及びCO2ガスの混合気から水を分離するステップと、O2及びCO2ガスの混合気を分離システム69に配向し、ここでCO2がO2ガスから分離されて分離システムから除去されるようにするステップと、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
タービンエンジンシステム(12)において二酸化炭素(CO2)及び窒素(N2)を分離する方法であって、 前記タービンエンジンシステムが、回転シャフト(18)によってタービン膨張器(16)に結合された第1の圧縮機(14)と、圧縮機及びタービンに流れ連通して結合された燃焼器(24)とを備え、 前記方法が、 空気ストリーム(30)を空気分離ユニット(ASU)(28)に配向するステップと、 前記ASUにおいて前記空気ストリームからN2を分離して、酸素(O2)リッチ空気ストリームを形成するステップと、 前記O2リッチ空気ストリームを前記燃焼器に配向して燃料(32)と混合して燃焼させ、前記タービンを回転するのに使用されるO2及びCO2含有高温燃焼ガスを形成するステップと、 タービン膨張器の排出ガスを熱回収蒸気発生器(HRSG)(50)に配向して、蒸気を生成するステップと、 前記HRSGの排出ガスを凝縮器(62)に配向して、O2及びCO2ガスの混合気から水を分離するステップと、 前記O2及びCO2ガスの混合気を分離システム(69)に配向し、ここでCO2がO2ガスから分離されて前記分離システムから除去されるようにするステップと、 を含む。
IPC (5件):
F02C 7/00 ,  F02C 3/30 ,  F02C 1/08 ,  F02C 6/18 ,  F01K 23/10
FI (6件):
F02C7/00 B ,  F02C3/30 D ,  F02C3/30 Z ,  F02C1/08 ,  F02C6/18 A ,  F01K23/10 T
Fターム (7件):
3G081BA02 ,  3G081BA12 ,  3G081BA13 ,  3G081BB10 ,  3G081BC07 ,  3G081DA21 ,  3G081DA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • Cryogenic CO2 Capture for Improved Efficiency at Reduced Cost

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