特許
J-GLOBAL ID:201303057680320047

動画像復号装置、動画像復号方法及び動画像復号プログラム、並びに、受信装置、受信方法、及び受信プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-180090
公開番号(公開出願番号):特開2013-240116
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】隣接する複数の予測ブロックをまとめて動き補償予測する場合、並列的な動き補償予測処理が行えなかった。【解決手段】時間結合動き情報候補生成部161は、復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出するか否かを示す情報が復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出することを示す情報であった場合、復号対象の予測ブロックのあるピクチャとは別の復号済みのピクチャの予測ブロックから、復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出する。結合動き情報候補リスト生成部230は、時間結合動き情報候補を含む複数の結合動き情報候補を生成する。【選択図】図29
請求項(抜粋):
1以上の予測ブロックからなる復号ブロックを復号する動画像復号装置であって、 復号対象の予測ブロックで利用する結合動き情報候補を特定するためのインデックスが候補特定インデックスとして符号化された符号列から、前記候補特定インデックスを復号する復号部と、 前記復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出するか否かを示す情報が前記復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出することを示す情報であった場合、復号対象の予測ブロックのあるピクチャとは別の復号済みのピクチャの予測ブロックから、前記復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出する時間結合動き情報候補生成部と、 前記時間結合動き情報候補を含む複数の結合動き情報候補を生成する結合動き情報候補生成部と、 前記候補特定インデックスに基づいて前記複数の結合動き情報候補から1つの結合動き情報候補を選択し、選択された前記1つの結合動き情報候補を前記復号対象の予測ブロックの動き情報として利用する結合動き情報選択部と を備え、 前記復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出するか否かを示す情報は、前記復号ブロックの大きさが所定の大きさ以下であった場合に、前記復号ブロック内の予測ブロックの全てに対して共通に利用する時間結合動き情報候補を導出することを示す ことを特徴とする動画像復号装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (18件):
5C159KK13 ,  5C159LC09 ,  5C159MA05 ,  5C159MA12 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159ME17 ,  5C159NN01 ,  5C159NN10 ,  5C159NN12 ,  5C159NN13 ,  5C159NN21 ,  5C159NN28 ,  5C159PP04 ,  5C159SS26 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA33
引用文献:
出願人引用 (3件)
  • CU-based Merge Candidate List Construction
  • Core Experiment 9: Motion Vector Coding
  • CE9: Test results on parallelized merge/skip mode
審査官引用 (3件)
  • CU-based Merge Candidate List Construction
  • Core Experiment 9: Motion Vector Coding
  • CE9: Test results on parallelized merge/skip mode

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