特許
J-GLOBAL ID:201303057681746030

ミーリング工具並びにミーリングインサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  伊藤 健太郎 ,  谷光 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-016080
公開番号(公開出願番号):特開2013-154466
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】本発明は、刃先交換可能な両面ミーリングインサート及びミーリングインサートをひとつ以上備えたミーリング工具に関する。【解決手段】これは2つのすくい面(31)を備え、その間に外周逃げ面(32)が延び、すくい面への移行部分でそれがすくい面と共に外周切れ刃(33)を形成し、各すくい面(31)はミーリングインサートをいくつかの割り出し位置のひとつで回転的に固定する係止手段(41)を含む。個々のすくい面(31)の外周に沿って、接線方向に間隔をあけて複数の切れ刃(33)が形成され、それらは個々に第1の端(34)から第2の端(35)の方へ鋭角のピッチ角で立ち上がり、個々の切れ刃の径方向内側に位置するすくい面部分(36)は切れ刃に追従して下方境界線(37)から頂き(38)へ立ち上がり、頂きを経てそれは下降する肩面(41)に移行し、それが回転的に固定する係止手段として働く。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ミーリング工具であって、 前端及び後端(6,7)を含みその間に中心軸(C1)が延びている基体(1)を備え、基体はその軸上で回転可能であり、包絡面(8)が中心軸と同心であり、 さらにインサート座(11)を含み、インサート座には結合面(19)が形成され、包絡面と前端の間に位置しており、 工具はまた刃先交換可能な両面ミーリングインサート(2)を備え、両面ミーリングインサート(2)は中心軸(C3)に沿って間隔をあけ、中心軸(C3)に垂直な2つのすくい面(31)を含み、すくい面は中立面(NP)から等距離に間隔をあけ、2つのすくい面(31)の間に逃げ面(32)が延び、逃げ面(32)はすくい面(31)への移行部分ですくい面(31)と共に外周切れ刃(33)を形成し、 インサート座(11)の結合面(19)は基体における空間位置で傾いて、その位置で、ミーリングインサートの機能している切れ刃の背後に逃げ(隙間)を設けるために、軸方向傾き角(α)並びに径方向傾き角(β)はネガティブであり、 ミーリングインサートは該インサート座(11)内で締付部材(5)によって固定され、ミーリングインサート(2)のすくい面(31)とインサート座(11)の結合面(19)における協働する係止手段(41,54)によりいくつかの刃先交換可能な位置のひとつに回して固定されるミーリング工具において、 ミーリングインサート(2)には複数の切れ刃(33)が形成され、切れ刃(33)は個々のすくい面(31)の外周に沿って接線方向に間隔をあけ、個々にミーリングインサートの中心軸(C3)に対して軸方向で第1の端(34)から第2の端(35)の方へ鋭角のピッチ角(δ)で立ち上がり、個々の切れ刃の径方向内側に位置するすくい面部分(36)は、切れ刃に追従して下方境界線(37)から頂き(38)まで立ち上がり、それを経てすくい面は下降する肩面(41)に移行し、すくい面がインサート座の結合面(19)に含まれる停止面(54)に押しつけられてそれと共に係止手段を形成し、 ミーリングインサート(2)の個々のすくい面(31)に含まれる支持面(43)が、隣接するすくい面部分(36)の対の間に、すくい面部分(36)と異なるレベルに位置し、同時にインサート座の結合面(19)に含まれラグ(52)上に形成された支持面(53)に押しつけられ、ラグの各々は停止面(54)を含み、停止面の間に谷面(57)が延び、個々のすくい面部分(36)の頂き(38)とミーリングインサートの個々の支持面(43)の間のレベル差はラグ(52)の支持面(53)と隣接する谷面(57)の間のレベル差よりも小さく、ミーリングインサートのすくい面部分(36)を結合面の谷面から間隔をあけて保つようにしていることを特徴とするミーリング工具。
IPC (2件):
B23C 5/22 ,  B23C 5/20
FI (2件):
B23C5/22 ,  B23C5/20
Fターム (3件):
3C022LL01 ,  3C022LL02 ,  3C022MM04
引用特許:
出願人引用 (3件)

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