特許
J-GLOBAL ID:201303057867064281

静電荷現像用トナーの製法および静電荷現像用トナー。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-135743
公開番号(公開出願番号):特開2012-252310
出願日: 2011年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】乳化重合法を利用するトナーの製造において、着色剤顔料をトナー粒子に効率よく安定に含有させるトナーの製法。【解決手段】あらかじめアクリレート系樹脂で被覆した着色剤顔料の分散液を(A)重合体一次粒子分散液の重合工程、(B)二次粒子分散液の凝集工程、(C)前記重合体一次粒子とは異なる相対的に高い軟化点を有する樹脂の微細粒子の分散液を添加混合して、二次粒子に該微細樹脂粒子が付着した付着粒子の分散液を調製する付着工程の内、(A),(B),(C)のいずれかの段階で添加混合してトナー粒子に着色剤顔料を導入することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(A)カルボキシル基を有するビニルモノマーおよび架橋性ビニルモノマーの各少量を含有し、かつアクリル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステルを必須成分とするビニルモノマー類を、ワックスをシードとして乳化重合するか、ワックスを用いることなく乳化重合し重合体一次粒子の分散液とする重合工程、(B)この重合体一次粒子分散液に凝集剤液を添加混合し、ただし前工程でワックスを用いることなく乳化重合した場合にはワックスの分散液を添加した後に凝集剤液を添加混合して重合体一次粒子の凝集した二次粒子の分散液とする凝集工程、(C)前記重合体一次粒子とは異なる相対的に高い軟化点を有する樹脂の微細粒子の分散液を添加混合して、二次粒子に該微細樹脂粒子が付着した付着粒子の分散液を調製する付着工程、(D)えられた付着凝集粒子分散液を加熱して付着凝集粒子が部分融着したより強固な凝集状態となるようにする凝集および付着完結のための熟成工程、および(E)熟成した粒子を濾別・洗浄・乾燥して粉体トナーを取り出す取出工程の一連の工程からなるトナーの製造方法において、アクリレート系樹脂で被覆された着色剤顔料粒子の分散液を、前記(A)、(B)、(C)のいずれかの段階で添加混合してトナー粒子に着色剤顔料を導入することを特徴とする静電荷像現像用トナーの製法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/09 ,  G03G 9/08
FI (4件):
G03G9/08 384 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 361 ,  G03G9/08 365
Fターム (13件):
2H500AA01 ,  2H500AA06 ,  2H500AA07 ,  2H500AA08 ,  2H500AA09 ,  2H500BA11 ,  2H500BA12 ,  2H500BA24 ,  2H500CA03 ,  2H500CA04 ,  2H500CA24 ,  2H500CA29 ,  2H500CA30

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