特許
J-GLOBAL ID:201303057954921522

配電系統復旧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三谷 惠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-029216
公開番号(公開出願番号):特開2013-169025
出願日: 2012年02月14日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】系統構成変更後の配電線に対して総送電損失の最小化だけでなく電圧分布の均一化及び電圧維持を図って送電復旧できるようにすることである。【解決手段】配電系統の電力融通の変更をしなければならない状態となったとき、系統構成変更対象配電線判定手段16は電力融通の変更に伴い系統構成の変更対象となる配電線を特定し、隣接系統判定手段17は特定された変更対象配電線の各区間に隣接系統があるか否かを判定し、複数の隣接系統があるときは、配電復旧パターン作成手段19は複数の隣接系統のいずれの隣接系統から変更対象配電線に配電可能かを示す配電復旧パターンを作成し、配電復旧パターン決定手段20は配電復旧パターンのうち復旧後の配電系統全体の電圧維持評価、電圧分布均一化評価、送電損失評価の順に最も評価が高い配電復旧パターンを決定し、送電復旧手段18は決定された配電復旧パターンにて変更対象配電線に送電復旧する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配電系統の電力融通の変更をしなければならない状態となったとき、電力融通の変更に伴い系統構成の変更対象となる配電線を特定する系統構成変更対象配電線判定手段と、前記系統構成変更対象配電線判定手段で特定された変更対象配電線に配電系統から除外する除外区間がないときは変更対象配電線に隣接系統があるか否か、除外区間があるときは、その除外区間を除く負荷側区間に隣接系統があるか否かを判定する隣接系統判定手段と、前記隣接系統判定手段により複数の隣接系統があると判定されたときは、変更対象配電線または除外区間を除く負荷側区間に対し、複数の隣接系統のいずれの隣接系統から配電可能かを示す配電復旧パターンを作成する配電復旧パターン作成手段と、前記復旧パターン作成手段で作成された配電復旧パターンのうち、変更対象配電線の復旧後の配電系統全体の電圧維持評価、電圧分布均一化評価、送電損失評価の順に最も評価が高い配電復旧パターンを決定する配電復旧パターン決定手段と、前記配電復旧パターン決定手段で決定された配電復旧パターンにて前記変更対象配電線に送電復旧する送電復旧手段とを備えたことを特徴とする配電系統復旧装置。
IPC (1件):
H02J 3/00
FI (2件):
H02J3/00 K ,  H02J3/00 G
Fターム (5件):
5G066AA03 ,  5G066AA07 ,  5G066AE03 ,  5G066AE09 ,  5G066AE12
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る