特許
J-GLOBAL ID:201303057970885510

生化学分析機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  橋本 裕之 ,  白江 克則
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-541570
公開番号(公開出願番号):特表2013-512447
出願日: 2010年12月01日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
分析機器は、データネットワークを介して互いに接続された複数のモジュールを備え、それぞれのモジュールは、試料の生化学分析を行なうように動作可能な分析装置を備える。それぞれのモジュールは、分析装置の動作を制御する制御部を備える。共通の生化学分析を行なうためのクラスターとして動作する任意数のモジュールを選択するために、制御部はアドレス指定可能である。制御部は、モジュールによって生成された出力データから導出された性能測定値に基づいて、グローバル性能目標を満たすために必要である、それぞれのモジュールの分析装置における動作を求めるために、共通の生化学分析の実行中に繰り返し、データネットワークを介して通信する。このようにして対話するモジュールとして機器を構成することによって、スケール変更可能な分析機器が提供される。
請求項(抜粋):
電子回路部、及び、前記電子回路部に取り外し可能に取り付けることができるカートリッジを備える、生化学分析を行なうためのモジュールであって、 前記カートリッジが、 複数のナノポアを支持することができ、前記ナノポアを用いて試料の生化学分析を行なうように動作可能であり、それぞれのナノポアの両端における電極構成部を備えるセンサデバイスと、 試料を入れるための少なくとも1つのコンテナと、 前記生化学分析を行なうための材料を保持するための少なくとも1つのリザーバと、 前記少なくとも1つのコンテナからの試料、及び、前記少なくとも1つのリザーバからの材料を前記センサデバイスに制御可能に供給するように構成された流体系と を備え、 前記電子回路部に前記カートリッジが取り付けられたときに、それぞれのナノポアの両端における前記電極構成部に接続されるように構成されたドライブ回路及び信号処理回路を前記電子回路部が含み、前記ドライブ回路が、前記生化学分析を行なうためのドライブ信号を生成するように構成されており、前記信号処理回路が、それぞれのナノポアの両端における前記電極構成部から生成された電気信号から、前記生化学分析の結果を表す出力データを生成するように構成されている、モジュール。
IPC (4件):
G01N 35/00 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/28 ,  G01N 27/27
FI (6件):
G01N35/00 E ,  G01N27/46 336M ,  G01N27/28 301Z ,  G01N27/46 T ,  G01N27/46 A ,  G01N35/00 A
Fターム (4件):
2G058CA01 ,  2G058CC02 ,  2G058EA03 ,  2G058GA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 自動化処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-222071   出願人:株式会社日立製作所
  • 特許第3668799号
  • 特許第3668799号

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