特許
J-GLOBAL ID:201303058014872430

液滴吐出ヘッドの駆動装置および駆動方法ならびに画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篁 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-154689
公開番号(公開出願番号):特開2013-212708
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】間隔が狭い複数のパルスから幾つかのパルスを選択してサイズの異なる液滴を打ち分ける場合でも、不具合が生じるような大きさのノイズを発生させることの無い液体吐出ヘッドの駆動装置を提供する。【解決手段】駆動波形のOFFタイミングを、駆動波形の電圧が略一定になってから駆動波形の電流が略流れなくなるまでの時間と、ON/OFF制御手段の反応時間を足した時間以上を維持している特定の箇所に幾つか集中させることを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
液体を吐出するノズルと、 各ノズルに対応して設けられた液体吐出用の圧力を発生する圧力発生素子と、 一印字周期に複数パルスの駆動波形を有し、その駆動波形を前記圧力発生素子に印加するか否かを決定する駆動波形のON/OFF制御手段を備え、 そのON/OFF制御手段により駆動波形を前記圧力発生素子に印加するタイミングを制御して、前記複数パルスの駆動波形のうち所望のパルスを選択して前記圧力発生素子に印加し、 前記パルスの選択の仕方によって同一のノズルから印字周期毎にサイズの異なる液滴を吐出するように構成した液滴吐出ヘッドの駆動装置において、 前記ON/OFF制御手段が駆動波形をOFFするタイミングを、前記複数パルスの駆動波形の中で電圧変動が殆ど無い時間を長く取ることが出来る特定個所に幾つか集中させて設定する設定手段と、 前記特定個所よりも時間的に前に存在するパルスを、前記特定個所から順に選択する選択手段を有し、 その選択手段によって選択されたパルスを前記圧力発生素子に印加する構成になっており、 前記特定個所は、駆動波形の電圧が略一定になってから駆動波形の電流が略流れなくなるまでの時間と、ON/OFF制御手段の反応時間を足した時間以上を維持している箇所であり、 前記複数パルスの駆動波形のうちから選択された駆動パルスのOFFするタイミングを前記特定個所に幾つか集中させることを特徴とする液滴吐出ヘッドの駆動装置。
IPC (3件):
B41J 2/055 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 101Z
Fターム (12件):
2C056EA04 ,  2C056EC07 ,  2C056EC37 ,  2C056EC42 ,  2C056ED03 ,  2C056FA04 ,  2C057AF82 ,  2C057AM15 ,  2C057AM17 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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