特許
J-GLOBAL ID:201303058466961562

エレクトロウェッティングデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  笛田 秀仙 ,  五十嵐 貴裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-532693
公開番号(公開出願番号):特表2013-506881
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
本発明は、エレクトロウェッティング・オン・ディエレクトリック・デバイス200に関する。これは、1つ又は複数のセルを有するエレクトロウェッティングデバイスであり、各セルが、第1及び第2の不混和性の流体のエレクトロウェッティング組成物であって、上記第1の流体が、電解液240である、エレクトロウェッティング組成物と、誘電体231により上記エレクトロウェッティング組成物から分離される第1の電極230と、上記エレクトロウェッティングデバイスを作動させるため、上記第1の電極230と上記電解液との間に作動電圧差を印加する電源260とを有する。本発明によれば、上記エレクトロウェッティング・オン・ディエレクトリック・デバイス200の上記第1の電極230が、弁金属を有し、上記電解液240は、上記作動電圧差で金属酸化物を形成するため上記弁金属を陽極処理することができる。これは、上記エレクトロウェッティング・オン・ディエレクトリック・デバイス200に自己修復特性を提供する。これにより、上記誘電体の故障が防止される。結果として、上記エレクトロウェッティングデバイスは、低電圧で作動されることができ、改良された信頼性を持つ。
請求項(抜粋):
1つ又は複数のセルを有するエレクトロウェッティングデバイスであって、各セルが、 第1及び第2の不混和性の流体を含むエレクトロウェッティング組成物であって、前記第1の流体が、電解液である、エレクトロウェッティング組成物と、 誘電体により前記エレクトロウェッティング組成物から分離される第1の電極と、 前記エレクトロウェッティングデバイスを作動させるため、前記第1の電極と前記電解液との間に作動電圧差を印加する電源とを有し、 前記第1の電極が、弁金属を有し、 前記電解液は、前記作動電圧差で金属酸化物を形成するため前記弁金属を陽極処理することができる、エレクトロウェッティングデバイス。
IPC (3件):
G02F 1/17 ,  G02B 3/14 ,  G02B 26/00
FI (3件):
G02F1/17 ,  G02B3/14 ,  G02B26/00
Fターム (18件):
2H141MB37 ,  2H141MB43 ,  2H141MG03 ,  2K101AA11 ,  2K101CA06 ,  2K101CB12 ,  2K101CC13 ,  2K101EB13 ,  2K101EB21 ,  2K101EC27 ,  2K101ED22 ,  2K101EE04 ,  2K101EE08 ,  2K101EG31 ,  2K101EG54 ,  2K101EJ21 ,  2K101EJ23 ,  2K101EK13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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