特許
J-GLOBAL ID:201303058514812400

モータコアおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 順三 ,  中村 盛夫 ,  藤谷 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-058432
公開番号(公開出願番号):特開2013-192417
出願日: 2012年03月15日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】歪取焼鈍後においてもヒステリシス損が小さい、優れた磁気特性を有するモータコアを提供すると共に、その有利な製造方法を提案する。【解決手段】C:0.005mass%、Si:4mass%以下、Mn:0.05〜3mass%、Al:3mass%以下、N:0.005mass%以下、P:0.2mass%以下、S:0.005mass%以下およびSe:0.0010mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる無方向性電磁鋼板をコア形状に加工した後、積層し、歪取焼鈍してモータコアを製造する方法において、前記無方向性電磁鋼板として結晶粒径が70μm以下のものを用いると共に、前記コア製造時に塑性変形を受けた加工部の結晶粒径が100μm以上、かつ、転位密度が1×1013m-2以下となる条件で歪取焼鈍を施してモータコアを製造する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
C:0.005mass%、Si:4mass%以下、Mn:0.05〜3mass%、Al:3mass%以下、N:0.005mass%以下、P:0.2mass%以下、S:0.005mass%以下およびSe:0.0010mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる無方向性電磁鋼板を積層してなるモータコアにおいて、 コア製造時に塑性変形を受けた加工部における歪取焼鈍後の結晶粒径が100μm以上で、転位密度が1×1013m-2以下であることを特徴とするモータコア。
IPC (2件):
H02K 1/02 ,  H02K 15/02
FI (2件):
H02K1/02 Z ,  H02K15/02 D
Fターム (10件):
5H601AA26 ,  5H601CC01 ,  5H601EE34 ,  5H601HH02 ,  5H601KK10 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615PP01 ,  5H615PP06 ,  5H615SS25
引用特許:
審査官引用 (7件)
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