特許
J-GLOBAL ID:201303058719325951

終減速装置の組立方法及び治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022007
公開番号(公開出願番号):特開2013-160290
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】確実かつ簡単に行うことが可能な終減速装置の組み立て方法及びこれに用いる治具を提供する。【解決手段】デフケース30と、テーパーローラベアリング80と、ハウジング50と、シム90と、を備え、外嵌部51は第1ハウジング60の第1外嵌部61と第2ハウジング70の第2外嵌部71とを組み合わせて構成されている、終減速装置1の組立方法であって、突条230をオイル案内溝35に螺合させることでボス部32に治具200を取り付け、治具200でシム90をテーパーローラベアリング80に押え付ける治具取付工程と、第1外嵌部61と第2外嵌部71とを組み合わせて外嵌部51を構成し、外嵌部51をテーパーローラベアリング80に外嵌させると共に、外嵌部51とテーパーローラベアリング80とでシム90を挟む、ハウジング組み合わせ工程と、ボス部32から治具200を取り外す治具取り外し工程と、を含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
内周面にオイルを中心に案内する螺旋状のオイル案内溝が形成された円筒状のボス部を両端に有し所定の回転軸を中心として回転するデフケースと、前記ボス部に外嵌する軸受と、前記軸受に外嵌し周方向に延びる外嵌部を有し前記デフケースを回転自在で収容するハウジングと、軸方向において前記軸受及び前記外嵌部で挟まれた環状のシムと、を備え、前記ハウジングは第1ハウジングと第2ハウジングとを組み合わせて構成され、前記外嵌部は前記第1ハウジングの第1外嵌部と前記第2ハウジングの第2外嵌部とを組み合わせて構成されている、終減速装置の組立方法であって、 螺旋状の前記オイル案内溝に螺合する突起が外周面に形成された治具を用い、前記突起を前記オイル案内溝に螺合させることで前記ボス部に治具を取り付け、当該治具で前記シムの径方向内縁部を前記軸受に押え付ける治具取付工程と、 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとを組み合わせることによって、前記第1外嵌部と前記第2外嵌部とを組み合わせて前記外嵌部を構成し、当該外嵌部を前記軸受に外嵌させると共に、当該外嵌部と前記軸受とで前記シムを挟む、ハウジング組み合わせ工程と、 前記突起を前記オイル案内溝から取り外すことで、前記ボス部から前記治具を取り外す治具取り外し工程と、 を含む ことを特徴とする終減速装置の組立方法。
IPC (3件):
F16H 57/022 ,  F16H 57/037 ,  F16H 48/08
FI (3件):
F16H57/02 103 ,  F16H57/02 113 ,  F16H48/08
Fターム (13件):
3J027FB04 ,  3J027HB07 ,  3J027HB16 ,  3J027HC07 ,  3J063AA01 ,  3J063AB13 ,  3J063AC11 ,  3J063BA01 ,  3J063CA05 ,  3J063CD01 ,  3J063CD45 ,  3J063CD61 ,  3J063XA10

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