特許
J-GLOBAL ID:201303059589115204

金属製コア抜取り治具およびそのセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-097792
公開番号(公開出願番号):特開2013-223909
出願日: 2012年04月23日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】合成樹脂製のパイプから金属製コアを回収して再利用を可能にする。【解決手段】合成樹脂からなるパイプ31の端部の内側に当該端部を拡径するように圧入された円筒状の金属製コア33を当該パイプ31の内側から抜き取るための治具1であって、コア33の内側に嵌入可能な外径を有する円筒状外周面を有するコア嵌入部5と、このコア嵌入部5の一方の端部と一体に連なり、当該コア嵌入部5の外径よりも大きな外径であってかつ前記パイプ31の内側に挿入可能な外径を有し、当該パイプ31内で前記コア嵌入部5がコア33の内側に嵌入された状態でコア33の端面33cに突き当てられることが可能な突き当て部7と、を備え、コア嵌入部5の外径は、コア嵌入部5の外周面5aとコア33の内周面との第1クリアランスC1が突き当て部7の外周面7aとパイプ31の内周面との第2クリアランスC2よりも小さくなるように設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
合成樹脂からなるパイプの端部の内側に当該端部を拡径するように圧入された円筒状の金属製コアを当該パイプの内側から抜き取るための治具であって、 前記金属製コアの内側に嵌入可能な外径を有する円筒状外周面を有するコア嵌入部と、 このコア嵌入部の一方の端部と一体に連なり、当該コア嵌入部の外径よりも大きな外径であってかつ前記パイプの内側に挿入可能な外径を有し、当該パイプ内で前記コア嵌入部が前記金属製コアの内側に嵌入された状態で前記金属製コアの端面に突き当てられることが可能な突き当て部と、を備え、 前記コア嵌入部の外径は、当該コア嵌入部の外周面と前記金属製コアの内周面との第1クリアランスが前記突き当て部の外周面と前記パイプの内周面との第2クリアランスよりも小さくなるように、設定されている、金属製コア抜取り治具。
IPC (1件):
B25B 27/067
FI (1件):
B25B27/067 A
Fターム (1件):
3C031DD08

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