特許
J-GLOBAL ID:201303059864858026

紡糸引取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-041989
公開番号(公開出願番号):特開2013-213307
出願日: 2013年03月04日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】ゴデットローラがボビンホルダと平行である場合に、ボビンホルダに対するボビンの着脱時に、ゴデットローラへの糸掛け作業を行うための作業台が邪魔にならないようにし、且つスペースの効率化を図る。【解決手段】ボビンホルダ7と平行なゴデットローラ21〜24は、ボビンホルダ7の先端側からの糸掛け作業が可能となっている。作業台33は、ボビンホルダ7の先端側に位置しているとともに、踏み板41、42が水平となった、糸掛け作業を行うときの作業姿勢と、踏み板41、42が鉛直方向に延びて、配列方向に関して糸巻取装置3からずれた退避姿勢のいずれかを選択的にとることができる。糸巻取装置3の側方には、スライド部材32が挿通された収納部31が設けられている。作業台33は、スライド部材32に取り付けられており、退避姿勢にした状態でスライド部材32を巻取軸方向に移動させると、収納部31に収納される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
水平に延びた巻取軸を有し、その先端からボビンの着脱が可能なボビンホルダを備え、前記ボビンホルダに装着されたボビンに糸を巻き取ってパッケージを形成する糸巻取装置と、 前記糸巻取装置の上方に配置されており、紡糸機から吐出された糸を引き取り、延伸したうえで前記糸巻取装置側に送り出す複数のゴデットローラと、を有する紡糸引取装置であって、 前記複数のゴデットローラのうち少なくとも1つへの糸掛け作業を行うための、他の紡糸引取装置との間で共用されない作業台と、を備え、 前記複数のゴデットローラの回転軸は、前記巻取軸の軸方向と平行であり、 前記作業台は、 前記ボビンホルダよりも、前記巻取軸の軸方向に関する前記ボビンホルダの先端側に位置する、前記糸掛け作業を行うときの作業姿勢と、 前記ボビンホルダから離れた退避姿勢とを選択的にとることができるようになっていることを特徴とする紡糸引取装置。
IPC (1件):
D01D 7/00
FI (2件):
D01D7/00 C ,  D01D7/00 F
Fターム (9件):
4L045AA05 ,  4L045BA03 ,  4L045DB07 ,  4L045DC01 ,  4L045DC14 ,  4L045DC21 ,  4L045DC22 ,  4L045DC31 ,  4L045DC36

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