特許
J-GLOBAL ID:201303059884150836

繊維複合材料からのペレットの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-553208
公開番号(公開出願番号):特表2013-519762
出願日: 2011年02月03日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
本発明は、プラスチックの仕上げ法において更なる加工に適した繊維複合材料からペレットを製造する方法に関し、その際、ペレットは、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物と少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有し、該材料は、炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を分離し、これらを熱可塑性マトリックス材料と一緒に面状に敷き、熱の影響下でシート材料へと圧縮し、その後、冷却し、かつペレット、小片シート又はチップへと細分することを特徴とする。本発明による方法は、炭素繊維を、例えば、紡織繊維系の製造廃材、付着又は硬化した製造廃材から、調製されたCFK廃棄部材等から強化繊維として用いることを可能にし、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維が、新たに目的に適った使用に供給される。不連続の炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物は、その際、易流動性で良好に配量可能な形態にもたらされ、かつ、例えば、出発材料として押出成形又は射出成形のために用いられることができる。
請求項(抜粋):
プラスチックの仕上げ法における更なる加工に適した繊維複合材料からのペレットの製造法であって、その際、ペレットが炭素繊維と少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料とを含有する、該ペレットの製造法において、炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離された炭素繊維、炭素繊維束又はそれらより成る混合物を使用し、これらを熱可塑性マトリックス材料と一緒に面状に敷き、熱の影響下でシート材料へと圧縮し、その後、冷却し、かつペレット、小片シート又はチップへと細分することを特徴とする方法。
IPC (1件):
C08J 3/12
FI (1件):
C08J3/12 Z
Fターム (8件):
4F070AA54 ,  4F070AB09 ,  4F070AB26 ,  4F070AC04 ,  4F070AD02 ,  4F070AE01 ,  4F070DA55 ,  4F070DC05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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