特許
J-GLOBAL ID:201303060106571156

風呂給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-001871
公開番号(公開出願番号):特開2013-083438
出願日: 2013年01月09日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】潜熱回収用給湯熱交換器で発生するドレンを浴槽に導いて排出しても、ドレンの浴槽湯水への混入を防げる風呂給湯装置を提供する。【解決手段】潜熱回収用給湯熱交換器で発生するドレンを回収してドレンタンクに貯留し、この貯留量が排水基準量以上と判断されるときには、ドレンタンク内のドレンを、浴槽に接続された追い焚き循環路側に導いて排出する。ドレン排出以降に自動湯張りが行われるときには、予め定められた残水検知用の水位に対応する湯張り水量の浴槽への落とし込み終了後に検出される検出浴槽水位と、浴槽への落とし込みの水量に対応するP-Qデータの浴槽水位とを水位比較手段32が比較し、検出浴槽水位が前記湯張り用データの浴槽水位よりも大きいときには、浴槽排水報知手段34が、浴槽内の湯水の排出を促す報知を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
給湯バーナと、該給湯バーナの燃焼ガス中の顕熱を吸収するメインの給湯熱交換器と、該メインの給湯熱交換器よりも前記燃焼ガスの流れの下流側に配置されて排気潜熱を回収する潜熱回収用給湯熱交換器と、前記メインの給湯熱交換器の出側に接続された給湯通路とを有し、浴槽の側壁に接続される追い焚き循環路を有して、該追い焚き循環路には循環ポンプが設けられ、前記追い焚き循環路は注湯接続路を介して前記給湯通路に連通されており、前記潜熱回収用給湯熱交換器と前記メインの給湯熱交換器とを通って加熱された湯を前記注湯接続路と追い焚き循環路とを通して前記浴槽に送水して浴槽への湯張りを行う自動湯張り手段と、浴槽水位を検出する浴槽水位検出手段と、浴槽への湯張り水量を検出するための流量検出手段とを有し、前記自動湯張り手段は、浴槽水位と湯張り水量との関連を示す予め与えられた湯張り用データと、前記流量検出手段により検出される湯張り水量と、前記浴槽水位検出手段によって検出される浴槽水位とに基づいて前記浴槽への湯張りを行う構成を備えた風呂給湯装置であって、前記潜熱回収用給湯熱交換器で発生するドレンを回収するドレン回収手段と、該ドレン回収手段により回収したドレンを貯留するドレン貯留手段と、該ドレン貯留手段に貯留したドレンを前記追い焚き循環路の前記浴槽と前記循環ポンプの吸込み側間の管路に導くドレン導出路と、前記ドレン貯留手段に貯留したドレンの量が予め定められた排水基準量以上のときに前記循環ポンプを駆動して前記ドレンを前記ドレン導出路と前記追い焚き循環路とを通して排出するドレン排出制御手段と、該ドレン排出制御手段によりドレンの排出が行われた以降に前記自動湯張り手段によって前記浴槽への湯張りが行われるときには、前記浴槽内が空の状態で浴槽内に湯水を落とし込んだときに前記浴槽水位検出手段によって水位検出が可能となる予め定められた残水検知用の水位に対応する湯張り水量の浴槽への落とし込み終了後に、前記浴槽水位検出手段によって検出される検出浴槽水位と前記残水検知用の水位に対応する湯張り水量の落とし込みの水量に対応する前記湯張り用データの浴槽水位とを比較する水位比較動作を行う水位比較手段と、該水位比較手段によって前記検出浴槽水位の値が前記湯張り用データの浴槽水位の値よりも大きいと判断されたときには前記浴槽内の湯水の排出を促す報知を行う浴槽排水報知手段を有することを特徴とする風呂給湯装置。
IPC (3件):
F24H 9/16 ,  F24H 1/12 ,  F24H 1/00
FI (4件):
F24H9/16 A ,  F24H1/12 B ,  F24H1/00 602H ,  F24H1/00 602X
Fターム (9件):
3L024CC17 ,  3L024DD06 ,  3L024DD17 ,  3L024DD19 ,  3L024DD27 ,  3L024FF01 ,  3L024GG12 ,  3L024HH39 ,  3L034BA26

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