特許
J-GLOBAL ID:201303060550236231

内接歯車ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 始 ,  大場 玲児
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-108783
公開番号(公開出願番号):特開2013-245682
出願日: 2013年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】内接歯車ポンプのホルダを円周方向での固定のために有する分離片に関して、追加のコンポーネントなしで分離片が簡単に固定される。【解決手段】油圧ポンプとしての内接歯車ポンプ1は、リングギヤ2と、リングギヤ2と噛み合うピニオン3とを有しており、これらが三日月状のポンプ室6を相互の間で取り囲んでいる。ポンプ室6には、吸込側8を圧力側9から分離する分離片7が配置されている。吸込側8にアイレット18を有する打抜き・曲げ部品として製作された、内側部分12と外側部分13とを備えるように分離片7を構成して、該アイレット18は側方に突き出しており、それによってホルダ16,19を形成し、該ホルダは内接歯車ポンプ1のアキシャルディスク20の対応する切欠きに係合し、それにより分離片7が円周方向で固定され、内側部分12と外側部分13は内方および外方に向かって旋回運動可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内側に歯のあるリングギヤ(2)と、前記リングギヤ(2)の中で偏心的に配置され、それによって円周区域で前記リングギヤ(2)と噛み合う、外側に歯のあるピニオン(3)とを有する内接歯車ポンプであって、前記リングギヤ(2)と前記ピニオン(3)は互いに噛み合う前記円周区域の範囲外に三日月状のポンプ室(6)を相互の間で取り囲んでおり、該ポンプ室には、前記内接歯車ポンプ(1)の前記ポンプ室(6)の中で吸込側(8)を圧力側(9)から互いに分離する分離片(7)が配置されている、そのような内接歯車ポンプにおいて、前記分離片(7)は、前記ポンプ室(6)の側壁にあるアンダーカット(25)に係合する、側方に突出する少なくとも1つのホルダ(16,19)を有していることを特徴とする内接歯車ポンプ。
IPC (1件):
F04C 2/10
FI (1件):
F04C2/10 311B
Fターム (8件):
3H041AA02 ,  3H041BB04 ,  3H041CC04 ,  3H041CC15 ,  3H041CC20 ,  3H041DD03 ,  3H041DD25 ,  3H041DD38
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭50-048353
  • 内噛合い式歯車機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371849   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭57-052694
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審査官引用 (5件)
  • 特開昭50-048353
  • 内噛合い式歯車機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-371849   出願人:ルークラメレンウントクツプルングスバウゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開昭57-052694
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