特許
J-GLOBAL ID:201303060687441703

津波防波堤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-270056
公開番号(公開出願番号):特開2013-122115
出願日: 2011年12月09日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】2011年3月11日の東日本大震災に見られるように被災地の防波堤と家屋はことごとく流失された。これは津波の流水圧が流速の2倍の1/2に比例し、流速も10m/sec以上あるのでかなりの流水圧と揚圧力が構造物に作用しているのでこの破壊の原因を減じる技術を提供する。【解決手段】2段、3段と構造と種類の異なる防波堤を越波させて、段階的に流水圧を減衰させて、最後に本防波堤で防御する方が経済的で合理的である。1例として、前方に浮子型防波堤A11a、A11bを1又は2以上設けて越波TW1、TW2した流水圧は減衰し、更に後方の固定防波堤D1、減勢工Fを越波TW3〜TW5して減衰された流水圧が本堤の固定防波堤Bに作用するので安全で経済的な構造断面が可能となる。更に安全を見てその頂部に可動防波堤Cを設けている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
海浜又は離岸の所定の場所の海洋側に可動防波堤及び/又は固定防波堤を設置して前方防波堤とし、その後方陸側に前方固定防波堤と異なる種類の固定防波堤及び/又は可動防波堤の後方防波堤のいずれか又は双方を設置して2重以上の防波堤としたことを特徴とする津波防波堤。
IPC (2件):
E02B 3/06 ,  E02B 7/50
FI (2件):
E02B3/06 301 ,  E02B7/50
Fターム (8件):
2D118AA12 ,  2D118AA19 ,  2D118AA25 ,  2D118BA03 ,  2D118CA02 ,  2D118CA07 ,  2D118FA06 ,  2D118JA00

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