特許
J-GLOBAL ID:201303060932301823

電気錠のスイッチ機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  田川 孝由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092934
公開番号(公開出願番号):特開2013-221299
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】近接スイッチを確実に作動させることができる部品点数の少ない簡単な構成の電気錠のスイッチ機構を提供する。【解決手段】錠箱1の内部に、駆動モータ31と、駆動モータの回転を減速するギヤ減速機構の出力ギヤ36の回転に連動して昇降動するラックプレート40と、ラックプレートの昇降動に連動して正逆方向に回転し、デッドボルト5を進退させるデッドハブ60とを組込む。プリント基板を収容する基板ケース20の側板に突設された支点ピン52を中心にして、ラックプレートの昇降動に連動して揺動するスイッチレバー50を揺動自在に支持し、スイッチレバーの他端部に第1磁石55を設ける。プリント基板には第1磁石の停止位置のそれぞれに対向して2つの近接スイッチS1、を設けて、近接スイッチを第1磁石で作動させ、制御部に出力される検出信号で駆動モータを直前の回転方向と逆方向に回転させて出力ギヤをニュートラルの位置に戻す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
錠箱と、その錠箱内に組み込まれたプリント基板の制御部によって駆動が制御される駆動モータと、その駆動モータの回転を減速するギヤ減速機構と、そのギヤ減速機構の出力ギヤの回転を駆動源として進退動されるデッドボルトと、そのデッドボルトの施錠位置および解錠位置を検出する2つの位置検出用近接スイッチとを有し、前記近接スイッチからの出力信号により前記駆動モータを逆回転させて出力ギヤをニュートラル位置に戻すようにした電気錠のスイッチ機構において、 前記錠箱内に、前記出力ギヤの正逆回転に連動して昇降動されるラックプレートと、そのラックプレートの昇降動により設定角度正逆回転して、前記デッドボルトを施錠位置と解錠位置との間で進退動させるデッドハブと、前記ラックプレートに一端部が連結され、そのラックプレートの昇降動に連動して設定角度揺動するスイッチレバーと、前記プリント基板を収容する基板ケースとを組込み、前記基板ケースの側板に設けられた支点ピンによって前記スイッチレバーの中央部を揺動自在に支持し、そのスイッチレバーの他端部に前記近接スイッチを作動させる磁石を設け、前記プリント基板の部品実装面には、前記スイッチレバーと共に揺動する磁石の停止位置のそれぞれに対向して前記2つの近接スイッチを設け、前記一方の近接スイッチから出力される検出信号を施錠信号とし、他方の近接スイッチから出力される検出信号を解錠信号として、その信号の出力により前記駆動モータを直前の回転方向に対して逆方向に回転させるようにしたことを特徴とする電気錠のスイッチ機構。
IPC (1件):
E05B 47/00
FI (1件):
E05B47/00 J

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