特許
J-GLOBAL ID:201303061048314721

平版印刷版用支持体、平版印刷版用支持体の製造方法、および平版印刷版原版

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡辺 望稔 ,  三和 晴子 ,  伊東 秀明 ,  三橋 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-005552
公開番号(公開出願番号):特開2013-173353
出願日: 2013年01月16日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】平版印刷版としたときに耐刷性に優れ、かつ、優れた機上現像性を示し、長期間保存してもポツ状汚れが生じることのない平版印刷版用原版を得ることができる、耐傷性に優れた平版印刷版用支持体、およびその製造方法を提供すること。【解決手段】アルミニウム板と、その上にアルミニウムの陽極酸化皮膜とを備え、上記陽極酸化皮膜中に上記アルミニウム板とは反対側の表面から深さ方向にのびるマイクロポアを有する平版印刷版用支持体であって、上記マイクロポアが、特定の形状を有する大径孔部と、上記大径孔部の底部と連通し、特定の形状を有する小径孔部とから構成され、上記小径孔部の内部の少なくとも一部がベーマイトからなる突起状物によって封孔され、上記大径孔部の上記陽極酸化皮膜表面における平均径に対する、上記大径孔部の内部のベーマイトからなる突起状物の平均高さの比が所定値以下である、平版印刷版用支持体。【選択図】なし
請求項(抜粋):
アルミニウム板と、その上にアルミニウムの陽極酸化皮膜とを備え、前記陽極酸化皮膜中に前記アルミニウム板とは反対側の表面から深さ方向にのびるマイクロポアを有する平版印刷版用支持体であって、 前記マイクロポアが、前記陽極酸化皮膜表面から深さ5〜60nm(深さA)の位置までのびる大径孔部と、前記大径孔部の底部と連通し、連通位置から深さ890〜2000nmの位置までのびる小径孔部とから構成され、 前記大径孔部の前記陽極酸化皮膜表面における平均径Bが10〜60nmであり、 前記大径孔部の前記陽極酸化皮膜表面における平均径Bに対する、前記小径孔部の前記連通位置における平均径Cの比(C/B)が0.85以下であり、 前記小径孔部の内部の少なくとも一部がベーマイトからなる突起状物によって封孔され、 前記大径孔部の平均径Bに対する、前記大径孔部の内部のベーマイトからなる突起状物の平均高さkの比(k/B)が0.27以下である、平版印刷版用支持体。
IPC (6件):
B41N 3/03 ,  C25D 11/16 ,  C25D 11/24 ,  C25D 11/12 ,  C25D 11/04 ,  C25D 11/18
FI (8件):
B41N3/03 ,  C25D11/16 301 ,  C25D11/24 302 ,  C25D11/12 Z ,  C25D11/04 101D ,  C25D11/04 H ,  C25D11/04 302 ,  C25D11/18 301C
Fターム (4件):
2H114AA04 ,  2H114AA14 ,  2H114FA06 ,  2H114GA09
引用特許:
出願人引用 (7件)
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