特許
J-GLOBAL ID:201303061672705417

沸騰水型原子炉及びその核反応制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  井澤 彪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-185874
公開番号(公開出願番号):特開2013-047633
出願日: 2011年08月29日
公開日(公表日): 2013年03月07日
要約:
【課題】沸騰水型原子炉の設計及び製造上の不具合の影響を低減し、かつ炉底部への溶接の高精度の管理を不要した沸騰水型原子炉の核反応制御装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、炉心支持板5及び上部格子板6のそれぞれの中性子吸収材を含む流体の流路に連結され、中性子吸収材を含む流体が流れる十字形状の中性子吸収材チャンネル11と、炉心支持板5の中性子吸収材を含む流体の流路に一端が接続されるとともに、他端が上部格子板6の中性子吸収材を含む流体の流路に接続された中性子吸収材循環用配管10と、中性子吸収材循環用配管10の中性子吸収材を含む流体を上部格子板6、中性子吸収材チャンネル11及び炉心支持板5に循環させる中性子吸収材ポンプ8と、循環する中性子吸収材を含む流体の濃度を制御する中性子吸収材濃度制御装置15と、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炉心の下部及び上部にそれぞれ設置され、かつ中性子吸収材を含む流体の流路がそれぞれ形成された炉心支持板及び上部格子板を有する沸騰水型原子炉の核反応制御装置であって、 前記炉心内の燃料集合体間に挿入され、前記炉心支持板及び前記上部格子板のそれぞれの中性子吸収材を含む流体の流路に連結され、中性子吸収材を含む流体が流れる十字形状の中性子吸収材チャンネルと、 前記炉心支持板の中性子吸収材を含む流体の流路に一端が接続されるとともに、他端が前記上部格子板の中性子吸収材を含む流体の流路に接続された中性子吸収材循環用配管と、 前記中性子吸収材循環用配管の中性子吸収材を含む流体を前記上部格子板、前記中性子吸収材チャンネル及び前記炉心支持板に循環させる中性子吸収材ポンプと、 前記循環する中性子吸収材を含む流体の濃度を制御する中性子吸収材濃度制御装置と、 を備えることを特徴とする沸騰水型原子炉の核反応制御装置。
IPC (1件):
G21C 7/22
FI (1件):
G21C7/22

前のページに戻る