特許
J-GLOBAL ID:201303061817602530

聴覚事象関連電位計測システム、聴覚事象関連電位計測装置、聴覚事象関連電位計測方法およびそのコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-229356
公開番号(公開出願番号):特開2013-085731
出願日: 2011年10月19日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】ユーザの覚醒度低下を抑制するために、聴覚刺激と平行して映像を呈示した場合、視覚誘発電位がノイズとして混入し、高精度に聴覚事象関連電位を計測することは困難であった。【解決手段】聴覚事象関連電位計測システムは、ユーザの脳波信号を計測する生体信号計測部と、前記ユーザに、複数の聴覚刺激を呈示する聴覚刺激出力部と、前記脳波信号において、前記聴覚刺激が呈示された時刻を起点として第1の時間範囲の事象関連電位を取得する脳波処理部と、 前記ユーザに映像を呈示する映像出力部と、前記出力された映像の輝度変化量が所定の閾値を超えた時刻を、輝度変化タイミングとして検出する輝度変化検出部と、前記呈示された複数の聴覚刺激のうち、前記輝度変化タイミングの後の第2の時間範囲に呈示された聴覚刺激を除いた、聴覚刺激に対する事象関連電位を算出する聴覚事象関連電位算出部とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
ユーザの脳波信号を計測する生体信号計測部と、 前記ユーザに、複数の聴覚刺激を呈示する聴覚刺激出力部と、 前記脳波信号において、前記聴覚刺激が呈示された時刻を起点として第1の時間範囲の事象関連電位を取得する脳波処理部と、 前記ユーザに映像を呈示する映像出力部と、 前記出力された映像の輝度変化量が所定の閾値を超えた時刻を、輝度変化タイミングとして検出する輝度変化検出部と、 前記呈示された複数の聴覚刺激のうち、前記輝度変化タイミングの後の第2の時間範囲に呈示された聴覚刺激を除いた、聴覚刺激に対する事象関連電位を算出する聴覚事象関連電位算出部と を備えた、聴覚事象関連電位計測システム。
IPC (2件):
A61B 5/048 ,  A61B 5/12
FI (2件):
A61B5/04 320M ,  A61B5/12
Fターム (10件):
4C027AA03 ,  4C027CC02 ,  4C027DD02 ,  4C027FF07 ,  4C027GG09 ,  4C027GG15 ,  4C027KK03 ,  4C027KK05 ,  4C038AA01 ,  4C038AB01

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