特許
J-GLOBAL ID:201303062639038681

熱間鍛造用金敷および熱間鍛造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-174773
公開番号(公開出願番号):特開2013-052441
出願日: 2012年08月07日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】 熱間鍛造用金敷の高寿命化とすることができる新規な熱間鍛造用金敷及び熱間鍛造方法を提供する。【解決手段】 打撃面に析出強化型耐熱合金層を有する熱間鍛造用金敷において、前記出強化型耐熱合金層はNi基合金組成を有する肉盛層であり、該肉盛層は質量%で、B:0〜0.02%、C:0.01〜0.15%、Mg:0〜0.01%、Al:0.5〜2%、Si:0〜1%、Mn:0〜1%、Ti:1〜3%、Cr:15〜22%、Co:2〜15%、Nb:0〜3%、Mo:3〜7%、Ta:1〜7%、W:3〜7%、且つ、Ta単独又はTa+2Nbの合計で1〜7%を含み、残部はNi及び不純物でなり、含有する元素M(但し、MはAl、Ti、Ta及びNbの4種の元素を表す。)の全てがNi3Mで表わされるγ’相を形成するとして求められるγ’相の全体に占める割合が原子%で20〜45%となる組成を有する熱間鍛造用金敷。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
打撃面に析出強化型耐熱合金層を有する熱間鍛造用金敷において、前記析出強化型耐熱合金層はNi基合金組成を有する肉盛層であり、該肉盛層は、質量%でB:0〜0.02%、C:0.01〜0.15%、Mg:0〜0.01%、Al:0.5〜2%、Si:0〜1%、Mn:0〜1%、Ti:1〜3%、Cr:15〜22%、Co:2〜15%、Nb:0〜3%、Mo:3〜7%、Ta:1〜7%、W:3〜7%、且つ、Ta単独またはTa+2Nbの合計で1〜7%を含み、残部はNi及び不純物でなり、含有する元素M(ただし、MはAl、TiおよびTaの3種の元素を表し、さらにNbを含有する場合にはこれらにNbを加えた4種の元素を表す。)の全てがNi3Mで表わされるγ’相を形成するとして求められるγ’相の全体に占める割合が原子%で20〜45%となる組成を有することを特徴とする熱間鍛造用金敷。
IPC (4件):
B23K 35/30 ,  B21J 13/06 ,  C22F 1/10 ,  C22C 19/03
FI (4件):
B23K35/30 340L ,  B21J13/06 ,  C22F1/10 K ,  C22C19/03 G
Fターム (2件):
4E087CB01 ,  4E087EF01

前のページに戻る