特許
J-GLOBAL ID:201303062722485274

合わせガラス用中間膜及び合わせガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 宮▲崎▼・目次特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-135454
公開番号(公開出願番号):特開2013-001613
出願日: 2011年06月17日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】発泡の発生及び発泡の成長を抑制できる合わせガラスを得ることができる合わせガラス用中間膜を提供する。【解決手段】本発明に係る合わせガラス用中間膜1は、ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第1,第2の層2,3を備える。第1の層2中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率は、第2の層3中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低い。第1の層2中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と第2の層3中のポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差は、9.2モル%以下である。上記含有率の差が、8.5モル%を超え、9.2モル%以下である場合には、第1の層2中の上記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル化度が8モル%以下である。本発明に係る合わせガラス用中間膜1の一端1aの厚みは、一端1aとは反対側の他端1bの厚みよりも薄い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第1の層と、 前記第1の層の一方の面に積層されており、かつポリビニルアセタール樹脂と可塑剤とを含有する第2の層とを備え、 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記可塑剤の含有量が50重量部以上であり、 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率が、前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率よりも低く、 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差が、9.2モル%以下であり、 前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率と前記第2の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂の水酸基の含有率との差が、8.5モル%を超え、9.2モル%以下である場合には、前記第1の層中の前記ポリビニルアセタール樹脂のアセチル化度が8モル%以下であり、 一端の厚みが、該一端とは反対側の他端の厚みよりも薄い、合わせガラス用中間膜。
IPC (3件):
C03C 27/12 ,  C08F 8/48 ,  C08F 16/06
FI (3件):
C03C27/12 D ,  C08F8/48 ,  C08F16/06
Fターム (17件):
4G061AA11 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CB03 ,  4G061CB19 ,  4G061CD03 ,  4G061CD18 ,  4J100AG08 ,  4J100BC59H ,  4J100DA32 ,  4J100DA33 ,  4J100HA43 ,  4J100HA61 ,  4J100HC19 ,  4J100JA03 ,  4J100JA28 ,  4J100JA67

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