特許
J-GLOBAL ID:201303063307288001
モータ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-201774
公開番号(公開出願番号):特開2013-066254
出願日: 2011年09月15日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】PWM制御における搬送波周期内で、2相の電流の高周波成分を確実に検出できるように3相のPWM信号パターンを生成可能なモータ制御装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、電流検出素子をインバータ回路の直流側に接続して電流値に対応する信号を発生させ、PWM信号生成手段は、モータ磁極位置に追従するように3相のPWM信号パターンを生成する。電流検出手段が電流検出素子に発生した信号とPWM信号パターンとに基づいてモータの相電流を検出すると、PWM信号生成手段は、電流検出手段が、PWM信号の搬送波周期内における4点のタイミングで2相の電流をそれぞれ2回検出できるように3相のPWM信号パターンを生成する。更に電流微分手段が、前記2相のそれぞれについて2回検出した電流値の差を電流微分値として出力すると、磁極位置推定手段は、その電流微分値に基づいてモータの磁極位置を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
3相ブリッジ接続された複数のスイッチング素子を所定のPWM信号パターンに従いオンオフ制御することで、直流を3相交流に変換するインバータ回路を介してモータを駆動するモータ制御装置において、
前記インバータ回路の直流側に接続され、電流値に対応する信号を発生する電流検出素子と、
前記モータの磁極位置に追従するように3相のPWM信号パターンを生成するPWM信号生成手段と、
前記電流検出素子に発生した信号と前記PWM信号パターンとに基づいて、前記モータの相電流を検出する電流検出手段とを備え、
前記PWM信号生成手段は、前記電流検出手段が、前記PWM信号の搬送波周期内における4点のタイミングで、2相の電流をそれぞれ2回検出できるように3相のPWM信号パターンを生成し、
更に、前記2相のそれぞれについて、2回検出した電流値の差を電流微分値として出力する電流微分手段と、
前記電流微分値に基づいて、前記モータの磁極位置を推定する磁極位置推定手段とを備えることを特徴とするモータ制御装置。
IPC (3件):
H02P 6/16
, H02P 6/06
, H02P 6/18
FI (3件):
H02P6/02 321N
, H02P6/02 321J
, H02P6/02 371S
Fターム (15件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560BB17
, 5H560DA14
, 5H560DB14
, 5H560DC12
, 5H560DC13
, 5H560EB01
, 5H560RR10
, 5H560SS01
, 5H560UA05
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許:
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